【呪術廻戦】無気力マーベリック

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振り向くと3人の中で一番マトモ(失礼)であろう
人がこっちを見ていた

伏黒君って言うんだ、名前なんだろ
つーか綺麗な顔してやがるな



『賑やかだね』



｢まぁな、毎日うるせーよ｣



『いーじゃん』



｢馬鹿言え、超疲れる｣





なんて、お祭り騒ぎ3人組を尻目に会話を続ける
口では嫌がっているものの表情の雰囲気は柔らかい


多分この人も表情筋固い部類の人(失礼)だからわかる
人の感情を読み取るのはわりかし得意な方なのだ

…あ、



『よろしくね、伏黒っち』



｢は？｣



『え？』



｢なんだそのあだ名だせぇにも程があるだろ
つか普通に苗字で呼べ｣



挨拶しとかなくっちゃ精神で名前を呼ぶと
なんかめっちゃ罵られた

苗字で呼ぶの苦手だからあだ名つけたのにさ〜



『辛辣すぎて泣く』



｢せんせー！伏黒がAを泣かせました！｣



｢伏黒、覚悟しろ｣



｢泣かないで〜、ヨシヨシ｣



｢なんでだよ！｣




上から 悠仁 野薔薇 ごじょーせんせ 伏黒っち(仮)



あれ、お祭り騒ぎ終わってたんだ
いつの間にかこっちに来てた3人組


五条先生に頭を撫でられて慰められる。
どさくさに紛れて何してんだこの人



｢せんせー、それアウト！｣



｢残念、ギリギリセーフでーす｣



｢いやバッチリアウトだろ｣





…この人数でこの盛り上がりよう
確かにすげぇ疲れそう(白目)





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