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「へへ、えへへへ」
「…」
昼休み、氷室君達とご飯を食べました。
そして…っ
「め、メアドっ、こ、ここ交換し、たあぁっ」
「…大丈夫か?」
画面を見るなり、ぶるぶると尋常じゃないくらい震え上がる私。ビビる楓ちゃん
…しかも、向こうから言ってくれた。
新しく登録した名前。
夢みたいだ
「もう、私死んでもいいかもーっ」
「そーか、じゃあ私がとどめ指したろか?」
「…楓ちゃーん?」
「…ちっ」
私とは対照的に、楓ちゃんは不機嫌だった。ものすごく。
…紫原くんも、結局帰ってこなかった。
「…紫原君と何かあったの?」
「…べっつにぃ」
…なにかあったんだな。
_どうしたんだろ?
**
…あーもぉ、イライラするわぁ
なんであたしがこんな思いせなアカンの?
〜さっき〜
「…嫌いだよ」
「…ほんま?」
「…ウソついて俺にいいことねーし。」
「…まぁ、せやな」
「…最近キノコさん見てるだけでイライラする。」
「…おい、お前__」
親友のことをそこまで言われたら、さすがに黙っていられない。
すると__
「…なんで、俺こんなにイライラしてんだろ。」
「は?」
「俺ね、最近おかしーの
なんか、室ちんにまでイライラしてる」
「…ぇ」
「2人見てたらイライラする。」
彼の突然の言葉に唖然とする。
…おいおいおい
それって_
あたしは紫原にもっと問い詰めた
それってその2人だけ?
もし、2人が付き合ったらどうする?
ナツのこと、かわいいとか思う?
すると__
「…しつこい、ウザい。」
___プチッ
そこで私の何かが切れ、
散々暴言を吐き、その場を去った。
…あいつ、地味に言い返してきたし←
「っあ〜っ、くそぉっ」
「…!?」
頭を抱える。なんだこれ。少女マンガかっ
ふと、あたしの機嫌を取ろうと頑張る__幼馴染をを見る。
やっぱ、かわいくなった。
正直あたしもびっくりしてる。
…まさか、紫原がなぁ。
多分、いや絶対気づいてないけど。
___さぁて、
「波乱の予感…やなぁ」
言葉とは裏腹に、内心楽しんでいる自分がいた。
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莉弥(プロフ) - これ、なまえ変換きかないんですか?? (2016年3月25日 0時) (携帯から) (レス) id: aa7d841247 (このIDを非表示/違反報告)
水島リツ(プロフ) - ミユウさん» あざます…wコメントわざわざありがとう^^* (2015年5月2日 0時) (レス) id: 1b884eaa7e (このIDを非表示/違反報告)
ミユウ - 二人ともイケメンだし、主人公いい人だし…それに話の展開とかも結構好きだよd( ̄  ̄) (2015年5月1日 23時) (レス) id: f62038dd2e (このIDを非表示/違反報告)
奏*(プロフ) - るーしーさん» はいいっ!!頑張ります!頑張らせていただきまっすwwコメントThank you (2014年8月28日 16時) (レス) id: 1b884eaa7e (このIDを非表示/違反報告)
るーしー(プロフ) - 楓ちゃんがたまに今吉さんに見えますww 完結まで読ませていただきます!頑張ってください! (2014年8月28日 14時) (レス) id: 4558271b77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水島リツ | 作成日時:2014年7月1日 20時