私はみんなのママじゃありません！！【ツイステ】

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「え、みんな、何故ここに！？さっきまでお昼寝してたよね？？」


「あのね〜、いでぁたちねぇ、おりゅとにねぇ、かぁしゃよびにいけっていわりぇたの〜」


「じゃあ、イデア達は私を呼びに....でも危ないよ？？こんなところに来ちゃ」


「ままがあぶにゃいからめーっなの！！！！」




いや、ほんとに危ないよ？？殴られたらちっちゃい体が飛んでっちゃうよ。


なんて私が言い聞かせても、子供達は馬鹿な私をいじめる奴らの前に小さな手を広げて立ちはだかる。


半分は睨みをきかせて、半分はべーっと舌を出して挑発した。



それはそれはかぅわいいお顔でッッ。


私は色々な意味で発狂しそうになった。が、場面が場面だったので必死に耐えた。




しかも私がボーッとしている間に(あまりの可愛さに悶えている間に)、リドルが先陣を切った。




「おかぁしゃまに！！！！てはだしゅな！！じょしぇいにはやしゃしくしなくちゃいけないの！！」


「かぁしゃまにはやしゃしくしなきゃ、め！！！！」


「ぼくのおきにいりにてをだしゅな！！ぼくのおかぁしゃんは！じみゃんのひとにゃの！！だめ！！」



「みんなぁ......ホントいい子！！！！大好き！！」





自分たちより何倍も大きい体の人間どもに対抗するなんてウチの子強いッッ！！！！




「こりぇいじょう、おかぁしゃまをいたいいたいしゅるなら！！りどりゅにもかんがえがありゅ！！おふ・うぃじゅ・ゆあ・へっじょ！！」


「れおなもおこってりゅもん！！！きんぐしゅ・りょあ〜！！」


「「げ！？」」





ま、マジかぁ＿＿＿


子供だと思って私も油断してたけど、子供でも自分のユニーク魔法使えたんだ....。



リドルが放ったユニーク魔法は見事に命中し、馬鹿な輩の首にはいつものハートの金属が


レオナ先輩の魔法は微妙に外れたものの、めちゃくちゃ効果覿面、相手の顔面スレスレの壁に当たってパラパラと砂に戻って腰抜かした。




「「こ、この！！！覚えとけよ！！！！」」





ヒィとか言いながらお決まりのセリフを吐いて帰っていってしまった。



私はその廊下にペタンと座り込む。



倒せてご満悦だったみんなは私に近づいて大丈夫か、ときいてくれた。




は？？？


優しいかよッッ！！！！



「有難うねぇみんな。みんなが来てくれて助かったよ。もう大丈夫。そろそろお家に帰ってご飯でも食べようね」

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