サクラと、羽と、

自分のテリトリーを荒らされるのは得意じゃないし、自分のプライベートを誰かに知られるのも嫌い。

たとえそれが恋人だったとしても。

だから、同棲なんて俺には全く関係のない話、

の筈だった。

「おにーさん、だれ？」

俺は、絶対にしないと誓っていた同棲を、半ば強制的にする羽目になってしまったんだ…。

ーこれは、甘くてちょっぴり切ない、そんなふたりの不思議な物語ー

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#気象
#S×J
#2×5執筆状態：続編あり(完結)