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ひゃくろくじゅうに。 ページ4

小狐丸 「倒した数はざっと五十ほどでしょうか。」

蛍丸 「でも、五十もの時間遡行軍が入る大きさの建物じゃないよね、此処。」

長谷部 「どこかに転移装置のようなものがあるかもしれんな。」




門前に集まった時間遡行軍を見事数分のうちに倒した刀剣男士。

既に政府が送ったという援軍は咲の本丸を包囲しており、刀剣男士たちが本丸内に突入するのを待つのみとなった。




青江 「転移装置、それがある限りは時間遡行軍をいくら倒してもキリがない。」

浦島 「それじゃあ、俺とにっかりさんでその転移装置? ってのを探そうぜ!」

前田 「私もお手伝い致します。」





話し合いの中、時間遡行軍が湧き出る元凶となる転移装置を見つけ封鎖することを任務とする別行動隊がつくられた。

にっかり青江、浦島虎徹、前田藤四郎、そして蛍丸の4振り。


彼らは主に本丸外での行動となる。





蛍丸 「国行、国俊。ぜったいAを助けてね。」

明石 「任せとき。」

愛染 「……蛍、気を付けてな。」

蛍丸 「うん。」





基本的に夜戦となる今回、大太刀である蛍丸は不利な状況に陥る。
更に室内戦も重なってくると刀を振り回さなくなることから、蛍丸は別行動隊となった。





蛍丸 「(この手でAを助けたかったけど、こればっかりはしょうがないよね。)」

青江 「それじゃあ行こうか。」

前田 「みなさん、お気を付けて!」



浦島 「ぜったい……、おれんなよ。」





こうして、蛍丸含む別行動隊は、本丸外へと駆けていった。

明石は、蛍丸の姿が見えなくなるまでその背中を心配そうな視線で追っていたが、背中が見えなくなると、その視線も真面目なものとなった。



明石の意識は、既に「A救出」で埋め尽くされていることであろう、そしてそれは、愛染国俊も同じこと。

2振り、そして蛍丸にとって、A国華とは、そこまで大きい存在なのであった。

ひゃくろくじゅうさん。→←ひゃくろくじゅういち。



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まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 愛が止まらない人さん» ありがとうございます!なんとか終われて安心しています!これからも精進して行きますので、何卒宜しくお願いします! (2019年11月17日 21時) (レス) id: e544de2375 (このIDを非表示/違反報告)
愛が止まらない人(プロフ) - 続編おめでとうございます…!咲ちゃんの恋が仄めかされてめちゃめちゃニヤニヤしてますwww(お相手は何となく予想してますが、夢主ちゃんだったら面白そうですね)これからも楽しみにしてます! (2019年11月17日 18時) (レス) id: 9082f6abc2 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - これからも応援お願いしますね……むふふふ。 (2019年11月11日 21時) (レス) id: e544de2375 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 暁さん» むふふふ……どうですかねぇ、おちますかねぇ……うふふふ。 (2019年11月11日 21時) (レス) id: e544de2375 (このIDを非表示/違反報告)
- こうして、見習いちゃんは 恋におちていくんですね!! 私わかりますよ!作者さん!! これからも応援してますよっ! (2019年11月11日 0時) (レス) id: f3a52100c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年9月23日 22時

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