参 ページ20
私たち六人は、入り口付近にある店に入り、六人がそれぞれの被り物を買った。(大包平さんと鶯丸さんはお揃いで買っていた)
その後鶴丸さんが「記念に写真を撮りたい」と言い出して、門を背景に私たちは自撮りなるものをしていた。
三日月 「何やら物凄い視線を感じるな。」
獅子王 「まあ俺ら全員美形だし?」
A 「そおねぇ、付喪神って大体顔整ってるもの。」
鶴丸 「……よし、じゃあ俺が皆に驚きを与えてやろう。お前らよく聞け______、」
その後、私たちは全員変顔で自撮りを決めた。
・
私たちは三つほど乗り物に乗って、今はお昼寝休憩も兼ねて食事処に来ていた。鶴丸さんと獅子王くんは途中途中で買い食いをしていたから、あまり食べてはいなかったけど。
今はそれぞれお昼を食べ終え、午後は何に乗るかの相談会議みたいな事をしていた。
大包平 「次は何に乗るんだ?」
鶯丸 「茶が飲みたい。」
大包平 「少し前にも茶を飲んでいただろう。」
鶯丸 「……バレたか。」
鶴丸 「獅子王此処を見てくれ、でかい城があるぞ!」
獅子王 「すっげえ、なんだこれ?!」
鶴丸 「どうやら此処は魔法? という不思議な力が使える世界になっているらしいぞ、よくは知らんがな。」
獅子王 「俺此処行きたい! 此処!」
A 「三日月さんは何処か行きたい場所あります?」
三日月 「うぅむ、どうやら俺は乗り物が得意ではなさそうでな。もう少し休憩したいものだ。」
鶴丸 「おいおい大丈夫か?」
どうやら三日月さんは乗り物酔いをしちゃったみたい。多分さっき船に乗ったから、その影響ね。
三日月さんが休憩している間に、その魔法なんちゃらっていうところに行けば良いかな、と思ったけど……三日月さん一人にしておくには少し不安よねぇ……迷子になってそう。
A 「私、三日月さんと一緒にいますので、皆さん行ってきてはどうですか?」
三日月 「む、良いのか?」
A 「えぇ、私も少々休憩したいと思っていましたので。」
私たちは食事処を出た後、四人と分かれた。鶯丸さんは休みたさそうだったけど、大包平さんに引きずられていった。
89人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
絵里奈(プロフ) - 受験ですか…!大変だと思いますが、頑張ってください!応援してますね! (2020年3月10日 17時) (レス) id: fc96f27cb2 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 銀さん» 了解致しましたっ!リクエストありがとうございます! (2020年2月1日 21時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
銀 - またまたリクエスト…続きのお話をお願いしたいです!あの一件で仲良くなった後、戦場にニ振りで出陣して戦う話をお願いします。…あ!続けてのリクエストなので、可能でしたら…という事で! (2020年2月1日 18時) (レス) id: a528b4582c (このIDを非表示/違反報告)
銀 - 読ませていただきました!山鳥毛さんやっぱ格好良いですね!有難うございます!(´▽`) (2020年2月1日 18時) (レス) id: a528b4582c (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 裕大@病み中低浮上さん» 了解致しました!リクエストありがとうございます! (2020年1月24日 18時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A | 作成日時:2019年12月3日 20時