弐 ページ19
＿＿＿そして翌日。
鶴丸 「あとは、鶯丸とAか……っと、噂をすれば、だな。」
集合時間１０分程前に部屋を出た私だけど、途中で鶯丸さんと出会って、お話ししながら集合場所に向かっていたら、もう集合時刻間近になっていたのです。
鶴丸さんは六人全員居ることを確認すると、時空転換装置を弄ってげーとを出現させると、「俺についてこーい！」と高らかに宣言して入っていった。
三日月 「彼奴は人一倍楽しみにいていたからな。」
獅子王 「子供みたいだけど、俺も楽しみだったし、ついてくぜっ！」
大包平 「ふん、まぁ一番乗りは鶴丸に譲って……((鶯丸 「大包平も楽しみだったんだな。」＿＿＿ななななっ？！ そんな事はないぞ！」
A 「ぇっ……そうだったんですか、大包平さん。」
大包平 「そんなことはないっ！！！！」
顔を真っ赤に染め上げて声を上げる大包平さん。鶯丸さんと顔を見合わせて小さく笑い合った。
大包平さんはズンズンと鶴丸さんの後を追っていって、私と鶯丸さん、三日月さんに獅子王くんと、早歩きでげーとの中に足を進めた。
・
獅子王 「うおおおお、なんだあれ？！ 門だ、でっかい門だ！」
A 「華やか……すごいわね！」
鶴丸 「驚きだぜ……！」
私たち六振りが辿り着いたのは、かつて『天下の台所』と呼ばれ、今もなお人で栄えている大阪にある大きなゆうえんち、みたいなところ。
入り口付近に此処の場所名が書いてあったけれど、英語で書かれていてちょっと分からなかった。
鶴丸 「実はだな、主が此処にある乗り物に乗る際、早く乗ることができる ふあすとぱす なるものを全員分買ってくれたんだ、思う存分乗れるぞ！」
大包平 「流石俺の主だ、さて、最初は何に乗る？」
鶯丸 「ワクワクしてるな。」
鶯丸さんの言葉に、すかさず「してない！」と突っ込みが入った。
何からしようと入り口付近で迷い続ける私たち。すると三日月さんが何かを見つけたようで、思い立ったようにこう言った。
三日月 「皆で被り物をしようぞ！」
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絵里奈(プロフ) - 受験ですか…！大変だと思いますが、頑張ってください！応援してますね！ (2020年3月10日 17時) (
レス) id: fc96f27cb2 (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 銀さん» 了解致しましたっ！リクエストありがとうございます！ (2020年2月1日 21時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
銀 - またまたリクエスト…続きのお話をお願いしたいです！あの一件で仲良くなった後、戦場にニ振りで出陣して戦う話をお願いします。…あ！続けてのリクエストなので、可能でしたら…という事で！ (2020年2月1日 18時) (レス) id: a528b4582c (このIDを非表示/違反報告)
銀 - 読ませていただきました！山鳥毛さんやっぱ格好良いですね！有難うございます！(´▽｀) (2020年2月1日 18時) (レス) id: a528b4582c (このIDを非表示/違反報告)
まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士A(プロフ) - 裕大@病み中低浮上さん» 了解致しました！リクエストありがとうございます！ (2020年1月24日 18時) (レス) id: 8464144616 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まぴおろごん@通りすがりの黒魔道士Ａ | 作成日時：2019年12月3日 20時
