【鬼滅の刃】おい待て落ち着け。【○○しないと出られない部屋】

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大きな声を出したのは煉獄さんで、それはもう普段の声とは比べ物にならないレベルだった。

煉獄さんは叫ぶと同時に大きく後ろに飛び退いており、口元を片手で覆っていた。「……よもやよもや、」と驚きが乗せられた声色。


次の瞬間ドガァン!! と壁に顔面を叩きつけた彼。どどど如何したんですか煉獄さん、



「すまない！ 少しばかり理性が飛んだ！！」

「あっ、そっそうだったんすね」



めっちゃどもってしまったが納得。なんか薄っすら笑ってたかもしれないことは一応勘違いだと思っておこうかな！！

というかこれを私に言っちゃうあたりが真似できない煉獄クオリティ。空気が今凄い微妙になってるの分かってますか煉獄さん。


それと滅茶苦茶血をダラダラ流してるのはいいのかな。



「い、痛くないんですか」

「痛みをなくしたら今此処で君を襲うが」

「もう三回くらい壁にぶつけといて下さい」



すっと一瞬で無表情になりそう言った煉獄さんはまたもや一瞬でいつもの笑顔に戻った。悲しきかな、先程のを見てしまった私は取り繕った笑みにしか見えない。


さあ、出よう。


そう言った煉獄さんの目は笑っていなかったとか何とか。



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余話。


次回は別にブレーキかけなくても良いか。
煉獄はAの非常にそそられる、あの顔を脳裏に浮かべながらそう思った。


次はどろどろに溶かして、俺以外見えなくして。それからどうしてやろうか。

口角が上がるのを自覚して、煉獄は帰り道を歩いていた。




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大正コソコソ……ではなく作者の雑談。

作者的には煉獄さんと不死川はSだと思う。という訳で完全に作者の趣味満載のお話でした土下座します。ちなみにリクエストに甘々かギャグか書いてくれると作者が泣いて喜びます。

ちなみに宇髄さんはギリギリのところでヘタレになる人であってほしい。


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冨岡義勇　「深く接吻しろ」→←煉獄杏寿郎　「股ドンしろ」

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