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玄弥と別れた後はしのぶさんの部屋へ。
「しーのーぶーさーん！」
声をかけると、ガラッと扉が開く。
「こんにちは、Aさん」
「こんにちは！」
元気よく挨拶すると、しのぶさんは笑って褒めてくれた。
「これが頼まれていたお薬です。Aさん、不死川さんに薬だけじゃなくて定期的に傷を見せにくるよう伝えてくださいね」
「はい！よく言い聞かせます！」
もうほんとに手がかかる師範でごめんなさい！
お願いしますね、と言ってからしのぶさんは小さい包みを取り出した。
「それではAさん、はい、あーん」
「？あーん！」
言われるがままに口を開けると、しのぶさんは包みから何かを取り出して入れてくれた。
「ん！甘いです！おいしいー！」
「金平糖というお菓子ですよ」
しのぶさんは包みを広げて、きらきらしたそのお菓子を見せてくれた。
「きれい…素敵ですね！」
わたしがあんまり物欲しそうだったのかな、しのぶさんはその包みをわたしにくれた。やったー！師範にもあげよっと。１粒だけね！
「そうそうAさん、１つ頼まれていただけますか？」
「なんですか？」
「この金平糖、甘露寺さんの所にも届けていただきたいんです」
そんなのお安い御用ですー！と返して、わたしがもらったものより何倍か大きい包みを受け取った。めっちゃ食うもんねあの人。
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緋月。緋月の館(プロフ) - ちょっと… リビングで見てて… 可愛いおはぎちゃんで… 噴いてしまったじゃないか…ｗ ｳﾋｬﾊｳﾋﾋﾋｲﾋﾋﾋｬﾋｬﾋｬｯﾂ (2020年7月12日 14時) (
レス) id: e8a2d305fe (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 善子ちゃんさん» 不死川さんが女の子口説くとき言いそうランキングの18位です(？) (2020年7月12日 9時) (レス) id: 99f6d7a18f (このIDを非表示/違反報告)
善子ちゃん - 可愛いおはぎちゃん？？？？（www） (2020年7月12日 6時) (レス) id: 256e4b6095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴの | 作成日時：2020年7月8日 22時
