太宰治×嫉妬 ページ28
☆ちょこ様リクです☆
「ねぇーA、駄菓子のストック切れそう」
「あ、買ってきますね」
「いいや、Aはここに居て」
「え…」
私は最近よく乱歩さんに構われる。
気に入って下さってるのなら嬉しいからいいんだけどね。
ただ…
なんかこう…スキンシップ多くね?←
今も乱歩さんの膝の上なう。
別にいいんだけどね。こんな事で乱歩さんの機嫌が取れるなら。
ただ、恋人である太宰からの視線が痛い。
じとーーーーっという目でこちらを見ている。
すると乱歩さんはいいことを思いついたかのようにぱぁっと笑顔になり、太宰に話しかける。
「そーだ、太宰が買ってきてよ」
「はい…?」
「駄菓子、買ってきてよ」
「何故…」
「いいじゃん別に」
しぶしぶ出ていく太宰。
彼とて乱歩さんのお願いは断れないようだ。
「ふぅ…行った行った〜」
「何故太宰に行かせたんですか?」
そう聞くと、乱歩さんは、
「ふふん、だって彼奴がいたらAとイチャイチャ出来ないだろ?」
へ…?
イチャイチャ…?
すると乱歩さんが私の首元に顔を近づけてきた。
何だかくすぐったくて、変な感覚。
その時だった。
ガチャ、と扉が開く。
「何をしていらっしゃるんですか…?乱歩さん。」
この声は…太宰…!?
アレ…!?
駄菓子…買いに行ったんじゃ…!?
彼がずかずかと近づいてくる。
乱歩さんは何故か楽しそうだ。
「Aを離して…貰えませんか?」
「どうしてだい?」
「Aは、私のモノなので。」
太宰がぐい、と私の腕を引っ張る。
変なの…
彼が、太宰が、あの乱歩さんに対抗したことなんてないのに。
「つまんないの〜、じゃあこれにて、僕は退散するよ」
そう言って椅子から立ち上がった乱歩さんは、
部屋から出ていく。
社員が今は全員外出していた為、
私と太宰の2人きりになる。
「ねぇ…A」
太宰はいつにもなく私を強く抱きしめる。
「他の男に触られるのなんて…見てらんないよ」
「えっ…あっ…///」
するりと腰を撫でられる。妙に心地がいい。
彼は私の額に軽いキスを落として、
「今夜はお仕置き…だからね」
そう耳元で囁いて、再び私を強く抱き締めるのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
乱歩さん…絶対わざとですね。←
リクありがとうございました♡
遅くなって申し訳ありません…!
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彩優(プロフ) - ワドさん» ぎゃぁぁすみません申し訳ございません!!訂正させていただきました…!!ご指摘大変ありがとうございました!! (2018年4月2日 8時) (レス) id: dd066ac63f (このIDを非表示/違反報告)
ワド(プロフ) - まだ読み途中ですが、中也の彼シャツで「髪」が「神」になってましたよ? (2018年4月1日 21時) (レス) id: a59adbb5d5 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - this 長文失礼しますさん» ひゃー!良かったです!!ですね…可愛いかよがれちゃん…←ありがとうございます!頑張りますねー!! (2017年12月23日 20時) (レス) id: e31a3842a9 (このIDを非表示/違反報告)
this 長文失礼します - 彩優さん» うぉッ!!閲覧遅れました!最高です!やつがれくんは風邪引いたらツンデレのツンがなくなりそうですww そして、完結おめでとうございます♪続編期待してますよー!でも、無理はしないでくださいね.。* (2017年12月22日 23時) (レス) id: c8a40548e4 (このIDを非表示/違反報告)
彩優(プロフ) - ハウスダストさん» ありがとうございます!!頑張りますね(*´˘`*) (2017年12月21日 15時) (レス) id: e31a3842a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩優 | 作成日時:2017年10月28日 6時