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酔っ払った言葉 ページ28
「玉森くん、酔ってる？」
玉「ぜんぜん。酔ってない。」
そう返す玉森くんの目はすわってる。
藤「タマが飲むなんて珍しいな…っつーかマジ大丈夫か？」
「部屋戻って少し横になった方がいいよ…。」
藤「そうだぞタマ、部屋で寝てろって。」
藤ヶ谷くんがそう言うと、ふらりと立ち上がる玉森くん。
えっ？なんか睨まれてる…。
玉「Aちゃん。」
「は、はい。」
玉「俺とガヤ、どっちと温泉入りたいの？」
「どっち……ええっ！？」
何その質問！
急にどうしちゃったの…？
玉「どっち。」
困惑する私に答えを急かす玉森くんの表情はいつになく真剣。
だけど、顔はお酒が回っているのかまだまだ赤い。
藤「おいタマ、やめろって。」
玉「ガヤは黙ってて。」
牽制に入った藤ヶ谷くんを一瞥する。
玉「俺、ガヤとAちゃんが温泉行くのやだ。」
きっぱりと言葉に出されて胸がドキリと音を立てた。
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HRS(プロフ) - 誤字脱字直しました。渉「」→横「」、ミツ「」→北「」に手直し済みです。 (2014年11月3日 23時) (
レス) id: 46edfaf00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HRS
| 作成日時：2014年10月30日 12時
