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御幸side

舞鶴は……Aは、変わった。

初めて顔を見たときなんか、怯えてて話すことなんて出来なかったアイツが

変わろうと努力して、俺と話してくれるようになった。


徐々に打ち解けていって…でも、少し距離があるように感じた。

でも、今はそんなものすら無くてAも自分から話してくれることが増えた。


そして、俺は「A」と、名前で呼んでみた

驚いた顔が面白くて、少しからかってやろうと思ったら、

「た、誕生日おめでとう…一也……。」


どうやら、今までのAとは違ったようだ


だから、俺はAの頬にキスをした。


本当はAにもしてもらいたかったけど………。


Aの照れた顔が、声が、しぐさが、努力するところが……好きだ…。

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作者名: | 作成日時:2017年3月2日 19時

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