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A「今……名前で……。」
御幸「呼んだけど…どうしたの?」
君はイタズラに微笑んだ
A「え……いや、別に……。」
御幸「何度だって呼んでやるよ……A。」
名前で呼んでくれる人は少なかった。
だから、なんか…こう………
照れる……の、かな…。
A「た、誕生日おめでとう…一也……。」
私だって、、、と思い、名前で呼んでみた。
すると、君は少し驚いたような顔をして、
「………ありがとう。」
と、言った。
そして、私の頬に暖かいものが触れた。
A「…………!!」
御幸「……お返し。」
君の笑顔が、声が、しぐさが、優しさが……全部全部、、、好き……。
「好き」だけじゃ足りないくらい、大好き……なんだ。
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作者名：仁 | 作成日時：2017年3月2日 19時
