秀吉の戦い ページ31
ホール内。
「４対１でよく来たな。」
加藤「時間がなか。とっととやるくさ。」
織田、日下部、Aはホールの観覧席のような場所にいる。
伊達「お前の美意識はかっこいいが、それじゃ勝てん。」
加藤「ごちゃごちゃうるさいくさ。本当は俺にビビっとんじゃなかとね。」
「あ？」
加藤「あんた達は全員手負い。そんで本当に俺に勝てると思っとーとか！」
加藤の周りが加藤を鼓舞する。
生徒「いいぞ！」
生徒「この卑怯者の猿が！」
豊臣の頭の中でフラッシュバックする。
『仲間だと思ってたのにっ！この……卑怯者！！』
伊達「私一人で十分だ。」
豊臣「待て、俺にやらせてくれ。」
伊達「は？何を言っている。」
その様子を織田とAは真剣に、力強く見ていた。
日下部「どういうことでしょう…。」
呟くように日下部が言う。
織田「魅せてみろ、秀吉。」
織田に寄り添うように、体をくっつけ続くようにAも言う。
A「少し、楽しみですね。」
ホール内で豊臣へのブーイングが大きくなる。
加藤「本当にいいくさ？」
豊臣「あぁ。」
まだ豊臣のその目には迷いが残っているように見える。
加藤「それじゃ、遠慮なしにやらせてもらうくさ。」
豊臣「よっしゃああああ！」
豊臣が殴り掛かるが、普通に殴られた。
伊達「普通に殴られてるじゃないか。」
「今殴られたのは、恐らく罠じゃ！」「なるほど！」などの声が豊臣の仲間から聞こえるが、そんなことはない。
この男、クソほどに弱いのだ。
豊臣は殴れまくっている。
伊達「殴られ放題。春のフルボッコ祭りだ。」
「もう見てらんねぇよ！いくぞ、」
豊臣「来んな！！」
伊達「秀吉！このままじゃ負けるぞ。」
豊臣「これは、俺の戦いや！！」
劈くような活のある叫び。先程までの豊臣とは考えられない。
加藤に殴られ続かれ、足元はフラフラ状態。意識も朦朧としている時、またもや豊臣の中で昔のことがフラッシュバックする。
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Milai - 豊富ではなく豊臣です。みやびちゃんのとの絡みが見たいです！ (2022年8月15日 12時) (
レス) @page21 id: 98c1edf2bc (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - さくらさん» 作者のボードにメッセージとして書き込むことで送れますよ☺️ (2022年8月15日 9時) (レス) id: 603cdcd27d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 作者の方にメッセージってどうやって送るのかわかる方いますか？ (2022年8月13日 0時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえまる(プロフ) - いえいえ☺️こちらも早めに気がつけてよかったです (2022年8月10日 1時) (レス) id: c43f0a5895 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ぴえまるさん» 今編集したら全部田んぼの田でしたね😅早めの段階で教えていただきありがとうごさいます笑 (2022年8月9日 22時) (レス) id: 603cdcd27d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2022年7月25日 22時
