蒔いた種 ページ30
日下部「多勢に無勢にこの状況、」
織田「これは秀吉が自分で蒔いた種だ。俺が手を貸すことではない。」
「自分で蒔いた種は、自分で刈り取らなければならないのです。人に頼ろうとする前に、ご自分で何が出来るのかを考えたことはありますか？日下部様。」
日下部「Aさん…。」
「それをした時、人間は初めて変われると思うのです。まぁ、きっかけにしか過ぎませんがね。」
なんて、ちょっと旦那様のようなことを言ってみたり……？
「あ、日下部様もそうめんいかがです？イカは入っていませんがね？」
日下部「Aさんまで…。」
織田「Aの言う通り、食うか？」
日下部「いりませぬ！」
織田「そう面倒がらずにどうだ？」
本多「お見事！！！」
何故でしょう。本多さんが可愛らしく思えてきましたわ。
Aside終
場所は変わって教室内。
豊臣は伊達たちを仲間に加え、今現在ホールにいる。
上杉｢どうする、加藤。お前も誰か仲間を加えないと、この勝負……負けるぞ。｣
加藤「仲間なんていらんくさ。駆け引き、陰謀、一切無し！それが俺の生き方くさ！」
加藤は己の生き方を示し、ホールに向かった。
日下部「加藤君…！信長君、一緒に付いてきてく、」
織田は日下部の話を最後まで聞かず、教室の外に出た。
それに続くようにAも出るが、その時、Aは言った。
A「日下部様、ごめんなさい。厳しいことを言います。」
日下部「Aさん……？」
A「誰かに頼っているだけでは、人間は強くなれない。また、何も考えないのも、それと同様。」
そうしてAは教室を出ていった。
上杉「彼女、思っていたよりも気が強いみたいだね。でもまぁ、一理あるかも、ね。」
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ひぇ、辛辣ぅ……。
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Milai - 豊富ではなく豊臣です。みやびちゃんのとの絡みが見たいです！ (2022年8月15日 12時) (
レス) @page21 id: 98c1edf2bc (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - さくらさん» 作者のボードにメッセージとして書き込むことで送れますよ☺️ (2022年8月15日 9時) (レス) id: 603cdcd27d (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 作者の方にメッセージってどうやって送るのかわかる方いますか？ (2022年8月13日 0時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
ぴえまる(プロフ) - いえいえ☺️こちらも早めに気がつけてよかったです (2022年8月10日 1時) (レス) id: c43f0a5895 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - ぴえまるさん» 今編集したら全部田んぼの田でしたね😅早めの段階で教えていただきありがとうごさいます笑 (2022年8月9日 22時) (レス) id: 603cdcd27d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2022年7月25日 22時
