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「わーい、カルフォルニアだーい」
「ヘーイ!カノジョー!」
夜が明けるのを待って、僕たちはおじさんに教えてもらった道を辿ってカルフォニアまで来ていた。
青い空に、道路に立ち並ぶ木の葉っぱがよく映えている道路をひたすら走る。
僕に銃を教えてくれた先生は、今遠いところにいるんだけど、先生がくれた写真もこんな青い空をしていた。
それにしても空が眩しい。
荷台のカーテンを取っちゃったから、太陽の光が強くて目が痛い。
目を細めていたらショーターがサングラスを貸してくれた。
生ぬるい風を体に受けながらついた先は、青い屋根のお家で。
マックスが運転席から出るのに気づいて僕も荷台から下りた。
伸びをすると体中がパキポキ鳴る。
ここどこだろう?
「パパ!?」
皆も荷台から下りた頃にそんな声が聞こえてきた。
小さい子の声だ。
「えっ」
「パパ!!」
どこから聞こえるのかな?
見渡していたらマックスが突然青い屋根のお家のお庭に入っていく。
「マイケル!!マーイケル!!」
「パパーッ!!」
「その子に触らないで!!マックス!」
門のところから覗き込んだら、玄関のドアのところにお姉さんが立っていて手には銃を構えている。
「マイケル、お家に入ってなさい!」
「ママ…」
「お家に入りなさい!ママの言うことがきけないの?!」
あのお姉さんがママ?
銃口の先にはマックスと小さな男の子がいる。
じゃあマックスがこの子のパパ?
「そりゃーないだろうジェシカ!!1年ぶりに会ったんだぞ!!」
「おだまんなさいっ!!」
突然銃声が聞こえて、驚いてアッシュの後ろに隠れてそこから中の様子をみていたら、イベがジェシカと話を始める。
イベとジェシカはお友達だったみたい。
銃をおろしてお家に入れてくれた。
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オチャネコ(プロフ) - はんなさん» ありがとうございます!主人公の性格はきっと好き嫌いが出ると思っていたのですが、そう言ってもらえて嬉しいです(*´・ω・)完結までかけるように頑張ろうと思います♪ (2019年1月9日 18時) (レス) id: 2284090fb1 (このIDを非表示/違反報告)
はんな - 主人公君何とも言えない可愛さ…この先のアッシュとの関係もどうなるのか楽しみです!お話もすごく面白いですし、なんとか完結まで頑張ってください!応援してます! (2019年1月8日 22時) (レス) id: b99f79b3ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オチャネコ | 作成日時:2019年1月8日 18時