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【台詞(続き)】

「天使、天使…そうね、天使に興味はないわ。どうでもいいの、坊や以外は。…でも、私の可愛い坊やを痛め付けたことは腹立たしいわね、アァ、あの光景、いつでも目に浮かぶわ。殺すべきよ、坊やを傷付けるもの、傷付ける可能性のあるものすべて。」


「それに、ヒトの言う"天使"という存在は 愛らしくて白くて綺麗なものを言うのでしょう?それなら私の坊やだけで十分だわ。あんな醜く汚れた有象無象(もの)に"天使"だなんて、坊やに失礼よね。偽物は殺すわ、私の坊や(てんし)のために」


「まぁ、マァ、母から子を奪おうと言うのか」


「ほうら坊や、もう眠る時間だよ。母さんと一緒にベッドへ行こうねぇ。今日は絵本を読んであげようか?それとも子守唄?ぽんぽんもしてあげようね、……どれも、いらない…だって?何でそんなことを言うのかしら、ああ、もしかして照れているの?フフ、可愛い坊やだこと。おやすみのキスも忘れないようにね」


「アラ、お上手ねぇ。母さんにも教えておくれ」


「坊や、坊や!あああこんなに血が…痛かったわね怖かったわね、早く手当てを………あいつね?おまえを、私の坊やを傷付けたのは……安心して坊や今から母さんがあいつを懲らしめるから!!!」


「ヤァねぇ。母さんはおまえのためにやっているのよ?分かってくれるわよね、おまえなら。ねぇ、愛しの坊や」


「…坊やの好きにすればいいのよ。でもね坊や、後悔しないようにね…? …フフ、『お母様のいう通りにする』?そう、そうなのね!本当に坊やはお利口さんだこと!愛してるわ坊や、一生母さんの子供で居てね」


「何で、何故そんなことを言うの…!?だめよ駄目!!それ以上言っては駄目!!誰が何と言おうと坊やは私の子供で、私は坊やの母なのに…!!どっ、どこで…どこで育て方を間違えたのかしら…!?母は、母さんは…私は…全部全部坊やのことを想って…!!」


「…一体どこの誰に何を吹き込まれたの?母さんに教えて、坊や。あの忌々しい小娘?それとも悪魔の方?でももう大丈夫よ、どんなものからでも母さんが守ってあげるもの、今まで怖かったわね。よしよし、私の可愛い坊や…。……私たちはずぅっと母と子、そうでしょう?坊や。………始めに言ったわ。貴方はただ、うんと頷くだけでいいと」

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元素(プロフ) - CS提出ありがとうございます!ま、ママ……でも私に振り向いてはくれない……知ってる…… 不備等ございませんのでこのまま受理させていただきます!今後も当企画をお楽しみください! (2022年6月28日 20時) (レス) @page4 id: 656d2fa00c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彼方。 x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2022年6月28日 14時

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