【おそ松さん】僕と契約しませんか？【女神 チョロ松】3〈完〉

みーっけ！ ページ31

チョロ松side

海斗は少しすると、その場を離れた。





僕達もあとを追う。





少しすると、さっきの街とは雰囲気がガラリと変わった。





人通りは少なくなり、大きな建物もない。





街の外れの様な場所。





海斗は、綺麗ともボロいとも言えない様なアパートに入った。





十四｢お家、ここみたいだね。｣





家も分かったし、みんな顔を覚えたし。





でも、どうやって乗り込もうか...。





もう、いっそみんなで...。





みんなが姿が見えなくなる魔力を解き始めた時、







｢なにしてんの？｣






え...！？





振り向くとアパートに入っていったはずの海斗が
いた。





海斗｢バレてないとでも思ったの？バレバレだから..｣ﾆﾀｧ...





怪しい笑みを浮かべてAを見つめる。






海斗｢あっれぇ？A、彼氏これ？いっぱいいるね？お前は俺の彼女でしょ？｣




Aに手を伸ばしてきた。





チョロ｢やめろっ！！！｣





ﾊﾞﾁｨｲｯ!




海斗｢痛っつ！｣





即座に結界を張った。





あああぁぁぁあ！！！






と、大きな声で叫ぶ海斗。





みんな耳を塞いだ。





そして、トド松に掴みかかった。





十四｢トド松っ！」ﾄﾞｵｫﾝｯ!





十四松が魔力を使ってトド松を離そうとしてる。





海斗は暴れてどうにもならない。




もしかしてこれって...？





朋佳さんが言ってた“発作”ってやつ？





チョロ｢おそ松兄さん！｣





と、声をかけるともう分かっていたのか。





おそ｢おう！｣





ポケットからあの発作を穏やかにする石を取り出した。




Aがおそ松の手を覗き込んだ。




｢これって...！やっぱりそうだ！｣





Aはおそ松兄さんの手から石を奪い取った。





そして、海斗に向かって走っていく。





チョロ｢A！危ないよっ！｣





声は届かず、海斗の胸にAは抱きついた。





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こんにちは！SIRURUですっ！
もうすぐテスト週間になりますので
更新、遅くなるかもしれないです！
でも、１日1話以上を目標に頑張ります...！

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これからも末永くよろしくお願いします！

2017.11.21

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