アイツについて ページ25
チョロ松side
ごくんと唾を飲んだ。
なんせアイツは、朋佳のおじいちゃんみたいに良い奴じゃない。
血液だけを求めてきた野郎だ。
朋佳｢あんまり良くなさそうな彼氏だったよ...別れて正解だわ。｣
呆れ顔で言った。
暴力を振るわれたことも、辛い思いをしていたことも知っていたみたいだった。
朋佳｢Aはあんまり、そうゆう事口に出さないから、心配になっておそ松の占いに連れていったの。｣
おそ｢え...！そうだったの！？｣
初めて聞いた。
朋佳さんのお陰でAに出会って契約出来たんだ...。
これを運命って言うのかな...。
朋佳｢海斗って吸血鬼なんだよね？｣
チョロ｢うん。え？知ってたの？｣
朋佳さんは首を振った。
朋佳｢雰囲気的に人間ではなさそうだったから。｣
トド｢そうなんだね...。｣
一｢さすが、クォーターだわ。勘が鋭い。｣
それ以上は知らないらしい。
時間も限られているし、そろそろ海斗を探さなきゃ...！
おそ｢ごめんね！今日は急に呼び出しちゃって...！｣
朋佳｢ううん、気にしてないよ！また来るね。おそ松！｣
おそ｢おう、サンキューな！｣
朋佳さんは店を出ていった。
十四｢よーし！海斗君みつけるぞぉぉお！！｣
ｶﾞﾁｬｯ！
朋佳｢ま、待って！｣
おそ｢どうしたの！？｣
朋佳｢これ！｣
おそ松兄さんの手のひらに赤色の何かを乗せた。
キラリと光る物体。
吸血鬼は発作が出ることがあるらしい。
それは、それを抑えたりすることが出来る石らしい。
朋佳｢私も一応持ってるの。これまで発作なんて出たことないけど。二つあるからこれお守りにね？｣
ぎゅっとおそ松兄さんの手に握らせた。
朋佳｢どうか、宜しく！Aのこと！｣
僕らに向かって頭を下げた。
そして僕のところに来て、
朋佳｢Aのことぜーったい守ってね。」
チョロ｢もちろん！｣
朋佳さんは笑顔で店を去って行った。
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SIRURU(プロフ) - シバさん» 読んでいただきありがとうございました！合格したので、マフィア松のネタを練ります...！また、読んでくださいね！ (2018年2月23日 23時) (
レス) id: 959e10f006 (このIDを非表示/違反報告)
SIRURU(プロフ) - レミリアさん» 読んでいただき、ありがとうございました！まだ、いつに新作を出すかは決めていませんが、楽しみにしていてくださいね！ (2018年2月23日 23時) (レス) id: 959e10f006 (このIDを非表示/違反報告)
シバ(プロフ) - ｧｧｧｱｱｱｱｧｧｧｱ、終わっちゃったよぉ(泣)すんごく良いお話だったよぉおお(泣)ゴーカクおめでとうございます！マフィアも頑張ってください！！ (2018年2月23日 23時) (レス) id: 1c78cabc1b (このIDを非表示/違反報告)
レミリア(プロフ) - このお話大好きでした。面白かったです！次の作品も楽しみに待ってますね！ (2018年2月23日 21時) (レス) id: 8e9961abf9 (このIDを非表示/違反報告)
SIRURU(プロフ) - 凜華さん» こんにちは、無事、合格内定を頂きました。応援メッセージありがとうございました！これからも呼んでくださいね！ (2018年2月23日 7時) (レス) id: 959e10f006 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SIRURU | 作成日時：2016年12月18日 22時
