22「帰り道はガイ先生」 ページ22
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ナルトと自来也様は綱手様というすごい医療忍者さんを探す旅に出て行った。
私とガイ先生はサスケを里に連れて行く。
『カカシ先生って昔どんな人だったんですか?』
ガイ「ん?アイツか? 今と変わらずクールだったぞ」
『クール…? うーん、そう言われればそうですかね。先生の家に行って初めて四代目火影様がお師匠様だと知りました。先生あまり昔のこと話してくれないんですよね』
ガイ「まぁカカシは色々あったからな、ああ見えて未だに、過去の事引きずってるのかもしれん」
『過去に何があったんですか?』
ガイ「カカシの部屋の写真を見たならわかるだろうが、お前くらいの歳の頃、仲間が次々に亡くなったんだ。戦争中だったんだ、仕方ないことだよ。それを、アイツは自分のせいだと責めてる」
『……今でも?』
ガイ「どうだろうな…。まあ……俺もその場にいたわけじゃない、詳しくは本人に聞いた方がいいさ」
『聞いてもいいんでしょうか…?昔の話を聞こうとすると、悲しい顔をするので…』
ガイ「大丈夫だろ、少なくとも今は前を向いてるだろうからな」
ガイ先生、熱血青春なイメージだったけど、こうして話してみると意外と接しやすい人なのかもしれない。
熱血なガイ先生を思い出すとギャップがすごい。
『もしかして、ガイ先生のおかげですかね』
ガイ「そ、そうかぁ? 」
激濃ゆい顔で照れてる。面白いひと。
ガイ「なんたって俺の永遠のライバルだからな!元気で居てくれないと困る!」
『ふふ、早く目覚めて欲しいですね』
うおーっとテンションの上がるガイ先生。
ほんと、カカシ先生のこと好きなんだな。
ガイ「ああ。そういえば、カカシが明らかに前向きになったのは、お前らの担当上忍になってからだったような…」
『え!そうなんですか?』
ガイ「…ないような」
『どっちですか…』
ガイ「まあそれも目覚めてから聞くと良い!」
『はあ……』
木の葉病院に着き、サスケを預ける。
しばらく2人は寝たきりになりそうだ
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石セー(プロフ) - じゅりさん» じゅりさん初めまして!読んで下さってとっても嬉しいです^ ^ありがとうございます!更新頑張りますー! (2019年5月20日 21時) (レス) id: 34e5e194e4 (このIDを非表示/違反報告)
じゅり(プロフ) - 初めまして!更新楽しみにしてます頑張ってください! (2019年5月17日 6時) (レス) id: 9e6c1be654 (このIDを非表示/違反報告)
石セー(プロフ) - 名無し65455号さん» 初めまして、コメントありがとうございます。読んで下さってる方がいるんだなあと実感して感動しています。随時更新して行くのでよろしくお願い致します^ ^ (2019年4月3日 22時) (レス) id: 34e5e194e4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し65455号(プロフ) - 初めましてこの作品読んでみて楽しみにしていますこれからも更新頑張って下さい! (2019年4月3日 13時) (レス) id: 1e5a33a9df (このIDを非表示/違反報告)
石セー(プロフ) - 咲空さん» コメントとっても嬉しかったです。ありがとうございます!おかげさまで少し自信を持てました。主人公設定まだまだあるので楽しみにして頂ければ幸いです^^ちょうどプロットを練り直していたので更新が止まってしまいました。近々更新を再開します。 (2019年4月2日 16時) (レス) id: 34e5e194e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤成 | 作成日時:2019年3月10日 16時