24「サスケ、カカシ先生の目覚め」 ページ24
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目覚めたサスケに泣きながら抱きつくサクラ。それを見て私は確信した。サクラはサスケを、恋ではなく愛情をもって好きなんだと。
あのナルトでさえもそれに気づいたようで、いつもならサスケにジェラシーを剥き出しにするのに、今回ばかりは黙って病室を出て行く。ここは私も、静かに退室しようかな。
『綱手様、次もお願いできますか』
綱手「うむ、案内しろ」
カカシ先生の病室へ案内する。
先生は相も変わらず、ベッドに伸びてる。
『先生、ちゃんと起きてくださいね。綱手様がいらしたんですから』
つい癖で、お花にでも話しかけるように、返答のない先生に話しかけてしまう。
ナル「そーだぞぉ！案山子人形みたいにじっとしてねーで」
『それだと起きてるよ』
ナル「あ、そうだった」
綱手「ははっ、寝てるからって好き勝手言われてるな。情けない」
サスケの時と同じように治癒する。
眠たそうに目を開け、久しぶりに先生の瞳を見た。先生の瞳の色って黒じゃなくて、グレーだったんだ…なんて横から見てると、その目がこっちに向いてバッチリ目が合う。
『あ、おはようございます』
カカ「んー？天使……？」
綱手「なに寝惚けたこと言ってんだい」
カカ「ぐはぁ！つ、綱手様？！」
ナル「ばーちゃん！ばーちゃんのグーパンは病人にしちゃダメだってばよぉ！」
『先生ずっと目覚めないから、ナルトと自来也様が探して、綱手様が木の葉に来て下さったんです』
鈍った上半身がのそりと起き上り、しばらくぼーっとしている。思考がまとまったところで、綱手様に謝罪とお礼を言う。
後ろでそわそわしてたガイ先生が、次はリーを見てやってくださいと頼む。
ナルトはイルカ先生と一楽で会う約束をしていたらしく、病院を出て行った。
病室は先生とふたりきりになる。
『綱手様が、あとは自宅療養でいいって。退院の準備手伝います』
カカ「ありがとうA。助かるよ」
＿＿＿＿＿＿
あとがき
結構本筋と関係ない話挟んじゃってますね…。キャラと絡めたいのでつい
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石セー(プロフ) - じゅりさん» じゅりさん初めまして！読んで下さってとっても嬉しいです^ ^ありがとうございます！更新頑張りますー！ (2019年5月20日 21時) (
レス) id: 34e5e194e4 (このIDを非表示/違反報告)
じゅり(プロフ) - 初めまして！更新楽しみにしてます頑張ってください！ (2019年5月17日 6時) (レス) id: 9e6c1be654 (このIDを非表示/違反報告)
石セー(プロフ) - 名無し65455号さん» 初めまして、コメントありがとうございます。読んで下さってる方がいるんだなあと実感して感動しています。随時更新して行くのでよろしくお願い致します^ ^ (2019年4月3日 22時) (レス) id: 34e5e194e4 (このIDを非表示/違反報告)
名無し65455号(プロフ) - 初めましてこの作品読んでみて楽しみにしていますこれからも更新頑張って下さい！ (2019年4月3日 13時) (レス) id: 1e5a33a9df (このIDを非表示/違反報告)
石セー(プロフ) - 咲空さん» コメントとっても嬉しかったです。ありがとうございます！おかげさまで少し自信を持てました。主人公設定まだまだあるので楽しみにして頂ければ幸いです＾＾ちょうどプロットを練り直していたので更新が止まってしまいました。近々更新を再開します。 (2019年4月2日 16時) (レス) id: 34e5e194e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤成 | 作成日時：2019年3月10日 16時
