35「二次試験」 ページ40
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二次試験会場
死の森。立ち入り禁止区域の見るからにやばそうな試験になるに違いない
アンコ「あたしはこの二次試験の試験官、みたらしアンコよ。今から天か地のどちらかの巻物を渡す。他のチームにわからないようにだ」
試験内容はこう続く
それぞれのゲートから一斉にスタートし、真ん中の塔を目指す
その際、天と地両方の巻物を手に入れておくこと。期間は5日間のサバイバルだ。
そして、この試験、命の保証は無く、同意書を書かされる
失格条件としては
時間内に天地両方を持ってこれなかったチーム、隊員を欠いたチーム。それから巻物は塔に着くまで開けてはならないということ
ナル「もし開いたら？」
アンコ「んっふふふ。それは開けてからのお、た、の、し、み！」
私たちは天の書。12番ゲートスタートだ。
＿＿＿＿
ナル「あのさ、トイレ…」
『あ…そっか…。サバイバルってことはこんなこともあるわね』
サク「まさかレディの前で…あっち行って来なさいよ！」
スタートしてそんなに経ってない。
が森の魔がまがましい空気、こんななか5日間もいるのはいやね…
ナル「あーすっきりしたってばよ」
サク「もーだからレディの前で」
サス「！」
サスケが帰ってきたナルトに攻撃を仕掛ける。
サク「サスケくん？！ なにもそこまでしなくたって」
ナル「いってぇ、なにすんだってばよサスケェ！」
『…！ あいつ、ナルトじゃない！』
サス「あぁ、手裏剣のホルスターが左右逆。お前ナルトより変化の術が下手だな」
？「アンラッキー、バレちゃった」
ナルトに化けてたのは雨隠れの忍
サス「A、ナルトを探せ」
『わかった！』
サスケは敵と戦う
わたしは木の上に登り視界を広げる
いた！ロープにぐるぐる巻きにされたナルトだ！
サクッ
クナイを投げロープを切る
雨忍「隙あり！」
クナイ数撃と起爆札が飛んでくる
クナイの方向に指二本をかざし円を描き範囲を決める
ズオン！
クナイと起爆札は空間ごと切り取った
サスケと闘っていながらこっちの隙を突こうなんてね。
相手は逆にサスケに隙をつかれ腹を刺される、が勝ち目がないとわかり逃げ出す
『逃がさない』
さあ、次は新しい術
さっきの続き
パッ
切り取った空間が敵の背後に現れ追い討ちをかけた
グサグサ
ボーン！
雨忍「うああ゛ああ゛！！」
追いかけて様子を見ても敵はもう居なかった。あの深手を負って姿を消すとしたら土の中？
とにかく今は深追いしない方がいい
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作者名：赤成 | 作成日時：2019年2月25日 11時
