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33「一次試験」 ページ38

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一次試験の試験官、森乃イビキが現れる。
とても大きな体で威圧的。
怖そうなひとだな…

イビキ「はじめの試験は、筆記テストだ」

みなザワつく。
チームもバラバラの席に座らされ、ナルトにとってはいきなり難関になりそうね…

イブキ「ただのテストじゃない。これはチームの合計を競う。カンニングが発覚したら即退場。さらには0点の者がいればチームは全滅だ」


サスケとサクラは問題なさそうだけど。
まずいな、ナルトが一点でもとってくれないと…
ん? そもそもこの試験の目的は?
ただのテストじゃなさそうね
ナルトになんとか、カンニングがバレないよう答えを書かせることができれば…


ナルトは左斜め前方の若干離れた席だ。
あの様子を見ると相当焦ってるようね
まずは自分のテストを乗り切らないと


……。
なるほど。勉強しておいて良かった。まあ、半分くらいはわかる。
あとは情報収集。これも試験の目的のひとつみたいね。

あの眼を使えばできそう。そろそろ名前をつけるとしたら…
満月写輪眼?

スッ…
目が白地に写輪眼のような模様に切り替わる。

ちょうど3つ前の席の人が上手いこと収集して解答欄を埋めている。
少し拝借させてもらいますね

「!?(俺の解答用紙が消えた?!)」


引力の術、だいぶ精度が上がった。
チャクラコントロールが上手くなったのもある。
1番はこの眼のおかげ。
机の下を通ってわたしの解答用紙の下に滑り込ませた。

あー。
わからなかった解答は、答え見ても
あらそうなの?って感じだなぁ。これで大体の点は取れるから問題なし、と。


ナルトにこの用紙を渡すのはリスキーか…

『?』

ナルトの隣は…ヒナタ?
ナルトに解答用紙を見せようとしてるわね。
同じチームじゃないのに、ふふ。ヒナタったら。
ナルトは運が良かったよ


サクッ!


『!』

クナイが前の席の受験生に飛んで来た。

試験官「5回ミスった。チーム全員退場だ」

なかなかシビアね…
サスケとサクラは問題ないみたい。



時間もだいぶ経ち、試験開始から45分に出題される最後の問題の時間。


___
◉あとがき
技とか能力に名前つけるの未だにはずかしい

34「第10問」→←32「薬師カブト」



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作者名:赤成 | 作成日時:2019年2月25日 11時

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