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再び先生とザブザの戦いとなった。
あらゆる術をコピーし互角の戦い、さらに先読みをし先手を打つことで先生の勝利。
ザブ「カカシィまさか、未来が見えるのか」
カカ「ああ、お前の未来は、死だ」
先生により決着がつくと思われたその瞬間
サクッ
2本の細い針がザブザの首を突き刺し倒れる。
以外な刺客によりザブザは仕留められてしまった。
白い面「本当だ、死んじゃった」
歳はわたしたちとそんなに変わらない。
そんな子があんな苦戦した相手を、たった一撃で仕留めた。
ナル「いったい…なんなんだってばよぉ!!」
ナルトの悔しい気持ち、わかる。
白い面「……」
『?』
なんだろう、お面で隠れてわからないけど
なんとなくお面の向こうから視線を感じた。
白い面「僕は死体を始末しなくちゃならない。なにかと秘密の多い体なんでね、これで失礼します」
面の子はザブザを連れて姿を消した。
ナル「くそっ!くそぉぉ!俺らはいったいなんだったんだってばよ。あんな簡単…くそおおお!」
『ナルト……』
カカ「悔しかったら次に活かせ、俺らの任務はまだ終わってない」
タズナ「すまんのお、家まで送ってもらって。わしの家でゆっくりせい」
カカ「よし、行くぞ。……!!」
隣にいた先生が突然倒れそうになり
『ちょっ、先生! 大丈ぶ…あっ』
支えようと思っても成人男性の体では押し倒されてしまう。
サク「先生!?」
ナル「どうしちゃったんだってばよ、先生ぇ!!」
泣きつくナルト。
ビクともしない、一言も話さない。
『……。生きてるし、脈も少し早いくらいで正常。この体の硬直は…チャクラの使いすぎ…もしかしたら写輪眼の使いすぎかも』
ナル「へ? な、なんだぁ。死んでないんだな。はは、心配かけやがってー!」
『うん。大丈夫だよ、しばらく休ませてあげれば回復する。……ん。それより先生が重たいんだけど……ナルトとサスケ、運べるかな?』
サス「ふん、手間かけやがって」
2人が先生を担ぎながらタズナさんの家に行き、みんな一息つくことができた。
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作者名:赤成 | 作成日時:2019年2月25日 11時