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ナルトはサスケと組んで、わたしとサクラは守りに専念することになった。
ザブザの恐ろしさを語る上で
霧隠れの卒業試験の話になる。
そこでは殺し合いが卒業試験だった。
サク「Aの故郷って、そんなに危険なところだったの…」
ザブ「故郷?ほう、そのAってのは霧隠れ生まれの娘だったのか。よかったなあ霧で育たなくて、もし残っていたら、お前みてぇな小娘生きてはいないだろう」
『そうかもね。知ってるよその話。有名だものね、ひとりで受験者100人を殺したって話』
ザブ「Aはお前かァ。楽しかったなぁ、アレは」
こいつ……やばいやつだ。
『!!』
サス「A!」
ザブザの矛先はわたしだった。
守備役だったけど、やるしかない!
カチカチカチ
周囲は水が散らばっていて、氷の防御を作る。
ザブ「氷遁?! ほう」
バリバリィ!
簡単に割られてしまう。
サスケが助けに向かってくれているが間に合いそうにない、ならアレを使える
ズオンッ!
ザブ「なに? あれは、俺の分身が解けたんじゃねぇ…消えた?」
『ハァ…ハァ。危険なのはあなただけじゃないのよ。今度タズナさんに近づいたら…また存在ごと消してやるんだから』
ザブ「ほう、確かに危ない術のようだが…チャクラを多く使うようだなぁ? お前ごとき、分身で充分」
新しく水分身が作られる。
まずい…今の術は使えてあと1回?2回?
分身相手じゃキリがない
『うっ!』
ザブ「どうした? さっきの術はもう使えないのか」
サス「A!」
サスケが助けに入ってくれる、が、歯が立たずやられてしまう。
サク「サスケくん!」
ナル「くそぉ! 多重影分身の術!」
分身の殆どはあっという間にやられてしまうがわたしたちを助け形勢を立て直した。
風魔手裏剣を使い、先生を閉じ込める本体へ攻撃。阻止されるも、影手裏剣によるもう一撃も避けられる。
しかしそれはナルトの影分身が手裏剣に分身したものだった。
なんとか隙を作り水牢を解くことに成功した。
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◉あとがき
波の国編ではAはまだまだ強くないです。活躍はたまにという感じ。
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作者名:赤成 | 作成日時:2019年2月25日 11時