1「第七班の自己紹介」 ページ5
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カカ「じゃあみんな自己紹介してくれ」
下忍になり新しい先生がついた初日
ナルトから順に自己紹介していく。
『わたしはA。好きなことは…月を見る、とか?嫌いなことはあまりないです。将来の夢は…幸せに暮らせる世の中になるといいなあって感じです』
と、まあ。
先生にはこれくらい紹介したけど
もう少し紹介すると。
生まれは木の葉ではない。
霧隠れで幼いころに危ない目に遭って
木の葉の忍びに助けられ、今に至る。
その頃気を失っていたから誰に助けられたかわからないけど、
木の葉の先生たちや火影様からは、母親は亡くなって、霧隠れのことは忘れろと言われているから
あまり気にしないようにしている。
私の外見はというと
色素が全体的にうすく、青白い満月のような瞳をしていて
アカデミーの頃から美少女だなんて褒められることも。父親のことは全く知らないけど、この容姿は母じゃないから父譲りかもしれない。
成績もまあそれなりにがんばってきたから優秀
さっき言ったように月を眺めるのが好きで、満月の夜は不思議と力が強くなる。
そしてこの事は誰にも内緒なんだけど、
たまに知らない女の子の声が聞こえるの。
すごく怖いけど、私に何か必死に頼みごとをしてるみたい。
はっきりとは聞こえないんだけどね……。
カカシ先生と会った瞬間、胸がざわついて、もしかしたら何か関係してるのかな?なんて思っている。
カカ(A…。初めて会った時でも整ってたが、成長して更に可愛らしく育ってる。好きなことは月を見ることねぇ。少し掴み所のない子だな。容姿もあってミステリアスという感じだ)
カカ「みんな自己紹介は終わったな、明日試験するから解散」
適当な説明だけして、明日朝早いのもあって
すぐに解散した。
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作者名:赤成 | 作成日時:2019年2月25日 11時