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三村「 おいおい、まじか⋯!
2人で倉庫にしけこんでくぜ? 」
射撃訓練中、そう声を上げたのは三村だった。
その声でクラスの皆は倉庫の方へ目を向ける。
菅谷「 なーんかガッカリだな。
殺せんせー、あんな見え見えの女に引っかかって 」
『 (何か作戦があるとは思いますがね⋯) 』
そこでクラス委員の片岡が烏間に
“あの人のことを好きになれない”と抗議した。
が、烏間は“国の指示”だと謝った。
『 ⋯1日で準備をしたのでしょう?
彼女は殺し屋として完璧だと思います。
最も、私は殺し屋をしたことありませんので、
素人目線にはなってしまいますが 』
烏間「 いや、虹音さんの言う通りだ。
彼女が一流の殺し屋だということは、
君らにも分かると思う 」
そして、突然倉庫内で始まる銃撃戦。
そこから結構な距離があるというのに、
伊黒はAを守るように抱きしめた。
「 いやぁぁぁぁ! 」
銃声が
次に悲鳴とヌルヌル音が聞こえてくる。
やがて破廉恥な声まで聞こえてきて、
伊黒と無一郎は咄嗟にAの耳を塞いだ。
そのせいで何が起きているのか
一切分からないAは、
目線だけを動かして状況を把握しようとする。
『 (⋯あ、行くんですね) 』
2人を力づくで振り払ったAは、
倉庫の方へ向かうクラスメイトを追いかける。
当然その後ろからは必死に
Aを捕らえようとする伊黒と無一郎が走ってくる。
『 きゃっ⋯! 』
伊黒「 A!! 」
結果、彼女は捕獲される。
『 すみません⋯重いですよね 』
伊黒「 もっと食べろ 」
『 筋肉が減っているのでしょうか⋯ 』
伊黒「 食べろ 」
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ここで大正コソコソ噂話!
しのぶ「 Aの今の身長は154cmで、
体重は42kgですよ 」
伊黒「 感謝する、胡蝶 」
『 なっ、なんでバラしてるんですか!! 』
鬼舞辻「 ちなみに私が鬼にした時は6歳ほどだったな 」
黒死牟「 今の記号だと⋯
身長は⋯103cm⋯体重は⋯19kg⋯でしたよ⋯無惨様⋯ 」
童磨「 そんな昔から⋯ズルいですよ! 黒死牟殿!! 」
猗窩座「 地獄に堕ちろ、お前は 」
甘露寺「 Aちゃんはもっと食べた方がいいわ! 」
炭治郎「 甘露寺さんの言う通りだ! 」
『 えぇ⋯?? 』
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レイン様(プロフ) - おばみつじゃない新しい設定ですねぇ (2020年8月19日 11時) (レス) id: 6e6e0a8455 (このIDを非表示/違反報告)
nogue - カブトムシおはぎ柱wwwこれからも頑張ってください。 (2020年3月31日 17時) (レス) id: a847137800 (このIDを非表示/違反報告)
澄葉流(プロフ) - ちょー面白いです!!!これからも更新頑張ってください!!! (2020年2月27日 22時) (レス) id: 73c9d55ae5 (このIDを非表示/違反報告)
なー - えっ…面白すぎない?続き、楽しみに待っております (2020年2月20日 21時) (レス) id: 0ed445bc17 (このIDを非表示/違反報告)
猫 - めっちゃ好みです!これからも頑張ってください!応援してます。 (2020年2月19日 21時) (レス) id: f4a774456e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タピ岡義勇 | 作成日時:2020年2月17日 16時