五十八話 自己紹介 ページ13
「煉獄杏寿郎だ!職業は政府非公認なので言えないが一応人助けの仕事している!特技は鬼の頸を斬り落とすことだ!」
「怪しいっていう形容詞しか出てこないんだけど。」
確かに鬼殺隊は政府非公認で一般人にあまり認知されてないけどそれはねぇだろ。
「えぇー鬼狩ってるんですか?実は私もなんですぅ。派手に気が合いますねぇ」
「おい、町娘設定どこいった?」
「うむ!なら今度一緒に北北西の山で一緒に鬼の頸を斬り落としに行きましょう!」
「どんなデートの誘い方だよ。」
現場はカオスである。
この光景を誰かに見られたら俺はもう外を歩けない気がする
「じゃあ派手に次の人行こう!」
「冨岡義勇。俺も鬼狩りをしている。」
「この合コンどんだけ鬼の頸斬ってる奴いんだよ。」
設定とかないのかコイツら。
「何この男、キモくない?鬼とか妄想激しすぎない?実子(不死川)もそう思わない?」
「えぇ、鬼狩りもきっと妄想よ。早く病院に行ってもらった方がいいわ。こんな男がこの場にいると飯が不味くなるわ。」
「女組、冨岡にだけ当たり強くない?」
二人とも煉獄の時は受け入れてたのに冨岡はまるでゴミを見るような目で見ている。
「俺はキモくない。」
「やだ、こっち見てる。超キモい。」
「そんなに鬼好きならとっとと狩ってきなさいよ。」
「もうやめたげて。」
見てて悲しくなってくる。いくら冨岡がゴキブリメンタルだからと言って限度があるだろ。
「太刀川……」
「ん?」
「二人がこんなにも喋ってくれた。友達になれるかもしれない。」
「マジかよすげぇなお前。」
ポジティブシンキングにも程かあるだろ。
つーか俺一人でツッコミしてない?ボケが五人でツッコミ俺だけとか比率が可笑しすぎるだろ。
「じゃあ最後ね。」
「太刀川Aです。一刻も早くこの場を去りたいです。」
「太刀川さんはご趣味はなんですか?」
「冨岡ボロくそ言ってた癖になんで俺の時は食いついてくるんだよ。」
実弥はグイグイくんじゃねぇよ。まじで気持ち悪い。
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まよー - もう神作品です、夜中に笑い転げました (7月13日 1時) (レス) @page22 id: 4ebe815f43 (このIDを非表示/違反報告)
白猫さん(プロフ) - 夢主のツッコミで笑いすぎて死にそうwww (2021年10月16日 0時) (レス) @page14 id: d1d66ac9b7 (このIDを非表示/違反報告)
12777ef7a7fv5w2(プロフ) - 呼吸の名前を出してください。お願いします。 (2021年2月26日 21時) (レス) id: f5ad5d7db2 (このIDを非表示/違反報告)
aya(プロフ) - 面白すぎる、、ツッコミのキレが半端なさすぎです。 (2020年12月6日 22時) (レス) id: 739f2b6295 (このIDを非表示/違反報告)
朧 - やばいてw 伊黒の恋愛感情=鬼舞辻無惨が藤の花の傍でタップダンスw (2020年11月29日 20時) (レス) id: 30e17e49e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AOI 3 | 作成日時:2020年3月25日 21時