連れてこられたのは… ページ36
どのくらい流していたのだろう…
涙は枯れるものだと思っていたが、意外にも長く流れ続ける
さすがに泣き疲れた……
それに、今更だけど………
濡れて寒い
そろそろ家に帰ろうか……
？「おい、そこの娘。風邪を引くぞ」
「え…」
前を見ると遥かに大きい男の人が立っていた
傘であまり顔はよく見えないが、ガタイがよく、大きな体だということは分かった
？「こんなところでうずくまってどうしたのですか？」
もう1人いた
大きな男の人とは対照的に小柄な体をした人が立っていた
子供……かな？
？「よし、とりあえず家に連れて帰るか！」
？「らんぼうなのはだめですからね」
？「分かっておる。………よっ…と！さぁ、帰るぞ、今剣！」
今「はーい！岩融！」
「え、………ええ？！？！」
あれやこれよと何故か岩融と呼ばれた大きな男の人に担がれ連行された
────
岩「さあ、着いたぞ」
ん？
今「タオルもってきますね！」
んん？？
石「2人ともおかえり……その子濡れてるじゃないか！すぐにお風呂を沸かすからね」
んんん？？？
小狐「これはこれは。今すぐお茶を用意しよう」
いやいや待て待て！！
「ちょ、ちょっと待ってください！！！」
岩「ん？どうした娘よ」
「な、なんでこんなに人いるんですか？！お手伝いさんとかですか？！ここの家って……」
三「みなでバタバタしてどうした…………
A……」
「み、三日月…」
三「な、な、なんでそんなに濡れているのだ！！は、は、早く温めないと……Aが…！！し、し、死んでs…」
今「しにませんからだいじょうぶですよ。はい、これタオルです」
「あ、ありがとう…」
石「玄関で話してるのもあれだから中においで。お風呂も用意したから」
岩「遠慮はいらんぞ！」
ほぼ強制的に連れてこられた家はまさかの生徒会長である三日月宗近の家でした
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羅亥魅@文アル布教したい。(プロフ) - ウフフ、イジメグループノ皆さぁん ソコから先ハ 泥沼ダヨォソノママ溺れて○ね (2018年5月8日 0時) (
レス) id: f2314de1fa (このIDを非表示/違反報告)
鶴華月(プロフ) - 紅葉蝶さん» 応援ありがとうございます！彼らには頑張ってもらいますね！今後の展開をお楽しみください！！ (2018年5月1日 14時) (レス) id: 2acc915b67 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉蝶 - ヤバイ……いじめグループの仕打ちが気になって仕方ない！みかちー達頑張って！！更新頑張ってください！応援しています(`・ω・´)Ьｸﾞｯ (2018年4月30日 23時) (レス) id: 9cb858c548 (このIDを非表示/違反報告)
鶴華月(プロフ) - まりりさん» そう言ってもらえてほんとに嬉しいです！ありがとうございます！分かりました、これからいろんな人とのウフフな絡みの機会をたくさん書きたいです！ (2018年4月5日 0時) (レス) id: 2acc915b67 (このIDを非表示/違反報告)
まりり - 最近では、この小説を見るのが趣味です。本当に面白いです。できれば三日月か一期との絡みを増やしてください。(デートとか)これからも頑張って下さい。 (2018年4月5日 0時) (レス) id: e768f6c8c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴華月 | 作成日時：2018年1月21日 22時
