非日常な出来事 42。 ページ10
次の日は学校へ行った。
…………何故かって?
それは…
学生だから((ゴメンサイ
もしかしたら、。
と言うかもしかしなくてもここ(学校)には凜香がいる。
倒れる前に見たのは、、
確かに、数年ぶりの彼奴だった。
私の中にいつまでも刻まれている『あの』名前が_____
____大丈夫。大丈夫!!…か。
あの日からだ…
唯一好きだった言葉の、
『大丈夫』『心配無い』って言う言葉が大嫌いになったのは。
ハッとして辺りを見ると、
ずっと顔が強ばっていた様で
通る人に顔を見られては、怯えられていた様だ。
もう______扉の前に着く。
何故か目がチカチカして、涙が滲む。
あ、いや…やっぱり涙はそのせいだけじゃ無いとおもうけど
再び見たく、目眩が襲う。
ドンッッッ思いきりドアを開けた。
数日振りの生徒会室。
_______きっと、いつものメンバーで楽しくやってるんだろうな、何て、
そこに居たのは、
『あ、あの…っ!!××さんですよねっっ!!?』
生徒会室の『あの人』のソファーの前に、
顔を赤く染めて、
可愛いらしいソプラノの声を
部屋に響かせている彼女だった。
奏side
昨日。
元気そうなAを見て酷く安心した。
けど、すぐに現実に引き戻った
_____あの、思いきり無理した笑顔を見て。
多分、今日からAが学校にくる。
来てくれなきゃ、困るんだけどな…
今日だけ、今日だけでもいいから…。
平穏な1日を送らせてくれ…っ。
何て、______一体誰に願ってるのだろうか…。
彼女以外の全員が揃って、今日はAが帰って来ると言うこともあり、全員テンションMax………
いや、優斗と綾はもっと落ち着けよ……w
すると__________
【ガチヤッ】
1瞬、本当に1瞬。
『あ。やっと帰ってきた』
『やっとまた、全員で______』
何て、期待をしてしまった…
優「………ええっと、、、凛香ちゃん?」
空いたドアを見ると、そこに居たのは優斗がいった通り例の転校生で。
『工藤 凛香』
優斗以外、口を開く間もなく俺たち…
生徒会役員の前を歩いた女は。
______陽平の前で止まった。
凛「あ、の…陽平さんですよね…っ?」
真っ赤になって、上気する肌。
躊躇うような、猫撫で声。
そして、、、陽平1人を見つめる瞳。
陽「……そうだけど。何かな?
ここは生徒会メンバー以外立ち入り禁止n(((凛『好きです!!!』」
後ろから、ガチャッと言う音がして、降り返ると。そこには_________
愛しい、最愛の彼女がいた。
21人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いえい | 作成日時:2017年3月6日 0時