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非日常な 出来事 52。 ページ22

貴方 side
私はもう大丈夫。









in池袋




貴「ただいまー。臨也いるー?」

ボフンッと適当な場所に荷物を置いて部屋に入ると、デスクに座っていた臨也は目を見開いてこっちを見ていた。


〈うわぁ、めずらしい顔してるねー。〉なんて思って少し笑ってしまった。





でも、どーせわかってたんでしょ?
臨「おかえり、A。」
と言っていつもの優しい笑顔で微笑んで近づいて来る。


「で?どうしたの?」

貴「別にー?てか、知ってるでしょ?」
なんて少し困らせるような事を言って臨也の膝に頭を乗っけた。




臨「そっか。お疲れ様A」
って言って頭をふわふわと撫でてくれる手はいつものお兄ちゃんだった。







顔は見えなかったけど、一瞬悲しそうな声がしたような気がしたのはなんで?

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作者名:いえい | 作成日時:2017年3月6日 0時

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