非日常な出来事 47。 ページ17
綾side
朝から何か、ここ。生徒会室の空気が重い、、、、、
前にも無かったか?なんかこんなの…………。
朝、瞳を迎えに行ってからついでにAも迎えに行こうとすると
『ある』やつからメールが1件。
綾「なー………。何だよこの重ったらしい空気わよー?」
周りに目を配らせてもやはり2人今の生徒会室には居ない。
そうすると、ガチャッとドアが開き、居なかったうちの1人。
いつも通りのすました様な顔で部屋に入ってくる
、、、、、、っておいおい…………。こいつも暗いのかよ……?
優「あ、陽くんー。今日は遅かったんだねー。
……あとは、Aだけだねー?」
ソファーにきちんと座ってる…………いや、落ちかけてるっつーかそのままの体制で
だるそーに返す。
ああああああああ、こいつゼッテー何も考えねーで言っただろ!!
また空気が重くなったじゃねーか!
俺の頭はチビへの怒りでイライラして、部屋の空気は重いまま
長いような時間が過ぎた_________。
そして、どこかで
鍵が開くような_____________________
陽「……………Aは、、、」
扉が閉まるような______________
顔を上げると俺と一緒に顔を上げる陽平の姿が見えた。
陽「もう多分来ないよ。」
静かに。ただ、ただ静かに。自然に目を逸らしたまま、いつも通りに答えるあいつに。
今あいつが言った言葉の意味もよく理解できないまま
「……は、、、?」
声を漏らした。
来ないよ、、、、、、、、、?
こ、ない___________? 何度も、何度も陽平がざつき言った言葉が頭の中でリピートされる。
なんで今日Aは来ない、、、?その思いを言葉にするワケでもなく。
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作者名:いえい | 作成日時:2017年3月6日 0時