非日常な出来事 44。 ページ12
凛香side
………………ここまでこの、『岬陽平』を連れてきたけど、、、どうしようかしら…。
本気でこの岬陽平を使って遊んでもいいと思ったけど、それだと直ぐAちゃんは…＿＿＿＿＿＿＿＿
陽「それで、話って何かな？
……さっきの件だったら(凛「ねぇ。」
廊下響く私の声。敵対心剥き出しで、まだまだ幼い貴方には、＿＿＿＿＿
私は、貴方に何て…
凛「ねぇ。勘違いしてる様だけど、
私は貴方をまず『好きじゃない』し、興味もない。
………だけど…」
貴方side
さっと、静かになった生徒会室の空気が、元通りになり始め。
2人が消えて数十分がたつ頃、
何の予兆も無く扉が開いた。
入ってきたのは、幸か不幸か陽くん1人だった。
ずっと、起きてから。生徒会室にはいってから、嫌。
もっと。ずっと前から待ち望んでたこの人なのに。
今は何故か＿＿＿＿。
貴「……ね、陽くん…。さっきの…！」
『どうだったの？』と急に口が開かなくなって、聞きたい様で聞きたくなくて。
自然に目を伏せる＿＿＿＿。
優「……よ、陽くんー！！
さっき、どうだったのー！？
凛香ちゃんに、告白とかされたー！！？」
もしかして、凛香ちゃんと付き合っちゃうのー！？
と、私の聞きたかった事をｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞと聞き出す。。。
空気が読めるのか否か…()
バッと顔をあげるとそこには、
いつも通りの。最近、ずっと同じ様な
顔をしている、彼だった。
陽「、う〜ん……。可愛い子だな、と思ったけど、返事はまだしてないよ。」
何て言って、困った様に笑う。
やっぱり、又かな…。
また、＿＿＿＿な人を凛香は。
だからね、今日。終わらせようと思うんだ。
何もかも。私は皆が居なくなったスキを見てメールを打った。
『陽くんへ
今日の8時に、＿＿＿＿＿に来てくれる？
待ってるねー！』
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作者名：いえい | 作成日時：2017年3月6日 0時
