時間が空き。後、二日＿＿『空白の一日は後でわかりますよ！多分！』 ページ10
貴方side
一通りビデオが撮り終わった。
撮ったビデオはちゃんと名前を一人ずつ書き、自分の机に仕舞った。
時間を見るとお昼頃。
トト子ちゃんの所とデカパン博士の所に行ってない事に気がついた僕は、
いる荷物をバックに詰めた。
音を立てないようにドアを開け、そろりそろりと玄関まで行く。
一「……姉、さん」
貴「何？一松。」
後ろを振り返らずに言う。
一「……行ってらっしゃい。」
少し声は小さかったが、ちゃんと聞こえた。
貴「！…行って、きます」
久し振りに“いってらっしゃい”と言われたので、
胸がポカポカした。
だから、笑顔でこう言った。“行ってきます”って。
まず最初に行くのはデカパン博士の所。
貴「デカパンー!来たよー」
そう言って部屋の中に入ると、物凄くゴチャゴチャしていた。
ﾃﾞｶﾊﾟﾝ「ホエホエー、その声はAちゃんダスか?」
と、顔を見せたデカパン。
貴「久し振りだねー、何時も弟たちがお世話になってます!」
そう言って、頭を下げる。
ﾃﾞｶﾊﾟﾝ「いやいや、此方こそ。
お世話になっているダス!」
そう言ってデカパンも頭を下げる。
そのあとは、色々と話をした。
貴「んー、もう帰るわ。
トト子ちゃん家行かなきゃ。」
そう言って手を振って言う。
ﾃﾞｶﾊﾟﾝ「ホエホエー、また来るダスよ！」
＿＿＿もう、来れないけどね。
心の中で、そう呟いた。
さぁて、次はトト子ちゃん家だね!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
罰ゲーム - うわぁ なんで、今に限って、目からめっちゃ汗が出てくるんだよ。 こんな神作品見させやがってこのやろっ←誰もお前に見せてないわアホ (2017年7月8日 22時) (
レス) id: 778bd87c92 (このIDを非表示/違反報告)
道化師ロキ - うわぁああああん(泣 感動しました！ (2017年7月8日 20時) (レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
月影ﾉ 黒 - 黒「まるで透明エレジーみたいだな...」ﾏﾘｻ「更新頑張るんだぜ！」霊夢「面白いわ(^∀^)」 (2017年7月2日 17時) (レス) id: bfbb289b00 (このIDを非表示/違反報告)
めぇ - 生きて、痛い…みっちゃん思いだしました。 (2017年6月25日 15時) (レス) id: b5c7c4e66e (このIDを非表示/違反報告)
メル - わたしこういう話弱い(泣)((／＿；)／) (2017年3月7日 22時) (レス) id: b41b086999 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なゆらー | 作成日時：2016年8月16日 19時
