セミの寿命は一週間、彼女の余命も一週間。【おそ松さん】

夢（短いです） ページ6

夢の中では。

少女は健康で、そして弟達に“嫌われていました”


暴言を吐き、少女の元から去っていきました。
少女は声と涙が枯れるまで泣きました。







声も枯れ、何もする気力のない少女は、
ただただボーッとして、寝そべっていました。



ふと、少女の上に赤色の弟が乗ってきました。


左足には青色、右足には緑色、左腕には紫色、右腕には黄色、


そしてその後ろではスマホを構えている桃色が。




＿＿もう、抵抗なんてしないのに。


少女は、そんな事を小さく口に出しました。



赤色の長男は少女の首に両手をかけ、そのまま＿＿＿＿＿＿


少女は薄れゆく意識の中で、こんな事をふと思いました。





『弟達の顔、見えない。』









さてさて、この夢を観た後、吉とでるか凶とでるか…

後、４日『少なくなってしまいましたね、残念です！』→←後、七日　３

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