【東京喰種】嫌いから始まる⇒恋。【霧嶋絢都】

嫌い⇒好き 6 ページ7

エト「Aちゃん」




貴方「エト…さん」





エト「エトでいいよ(ｸｽ」




エトはニヤリと少し不気味な笑みを浮かべた




エト「Aちゃんは戦わないの??」




貴方「え……」




エト「そのためにアオギリに入ったんでしょ??じゃあ……戦わないと」




クスクスと笑うエト





貴方「…うん。戦うよ」





そう言って私はマスクを着けた





エト「わぁ、ネコ」





私は何も言わずに、そこから飛び降りた

って、これじゃアヤトさんと同じじゃん




そんな事を考えていると、地上についた


ダンッと大きな音が響いた

一斉に捜査官が私を見る





捜査官1「出たぞ!!」





捜査官2「ネコ!?なんだコイツ!!」




私のマスクには、耳のところに鈴がついている


それが、風に揺れてチリンと鳴る





貴方「……」





捜査官3「やってしまえ!!」





その声を合図に、一斉に捜査官が襲いかかってきた





私は赫子を出さずに、素手で倒していく





貴方「余裕…」





そんな事を言ったその時だった





「どぉいて…くっださい」





突然誰かが空中に飛び上がった


そして、鎌のような物を思いっきり横へ振り回した





私は危機一髪それを避けた…が
私の周りにいた捜査官はほぼ全滅していた





「れれ??失敗です〜??」





捜査官5「す、鈴屋…!!きさまっ……何を!?」





残っていた捜査官がそう言うと、鈴屋と呼ばれたその人は少しムスッとしながら「避けてくださいって言ったですよ〜??」と言った





貴方「アンタ…仲間じゃなかったの??」





什造「アンタじゃなくてジューゾーです。仲間??それがどーかしたですか??」





そう言うとジューゾーは、ニヤッと笑って「ﾀﾋんだだけですから〜」と怪しげに言った





コイツ…ヤバイ





パキパキッ





私は目を赤くして、赫子を出した





什造「楽しめそうですねぇ〜」





ジューゾーは目を見開いて笑った

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