【東京喰種】嫌いから始まる⇒恋。【霧嶋絢都】

嫌い⇒好き 37 ページ38

貴方「じゃあね、トーカちゃん」




トーカ「うん、また来てよ」




そう言って私は店を出た




そんな時、向こうから二人の男が歩いてきた




「だから、勝手な行動しちゃダメだって」




「そんなの僕の勝手ですー」




スッとすれ違いざま、私はひとりの男と目があった




私はそのまま歩いていったが





「ちょっと待ってください」





呼び止められた





篠原「什造??」





私は立ち止まった





什造「どこかで、会ったですか??」




それを聞いて私はパッとそっちを向いた





貴方「いえ、会ってないと思いますが(ﾆｺｯ」





そう答えると、その男もニコッと笑った





什造「そーですかー」





「では」と言いそのままその場を立ち去った





篠原「どうした、什造」




什造「篠原さぁん」




篠原「ん??」




什造「アレ、黒ですよ」




そんな会話をしてるとも知らず





ちっ、面倒なのに会っちゃったな



什造。そう呼ばれてた

なんで、こんな所にCCGが??





私はさっさとアジトに返った




エト「おかえり、A」




貴方「ねぇ、20区にCCGがいたんだけど」




エト「20区??ふーん、まぁ20区には喰種もいるしね」




貴方「え、でも…あそこそんなに荒れてないんじゃ」




そう言うとエトはスタスタと歩きだした




エト「20区には、ラビットや梟もいるからね(ｸｽｯ」




貴方「え…」




ラビット??

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