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嫌い⇒好き 2 ページ3

アヤト「…」




貴方「…」




私は今、アヤト…さんの部屋??に二人きり


二人とも無言…




何を喋ればいいんだろう…




そう思っていると、アヤトさんが突然立ち上がって何処かへ向かおうとする




貴方「どこ、行くんですか??」




アヤトさんは顔だけを此方に向けて言った




アヤト「あ??トイレだよトイレ」





貴方「あ、そう…ですか」




やばい。
聞かなきゃ良かった

恥ずかしくなり俯いていると




アヤト「は??何でお前が照れてんの??」





顔をしかめながらそう言う





貴方「は、はぁ??照れてませんよ!!」





必死でそう言ったが「あー、はいはいそうですか」と笑いながら言われた





貴方「だから照れてません!!」





私はグイッとアヤトさんの袖を引っ張った




アヤト「あ…ぶねぇな」




貴方「大体ですね、年下のくせに生意気なんです。私の方がお姉さんなんですからもう少しうやm「…あのさぁ」……はい??」




アヤト「トイレ行きたいんだけど??」




それを聞いて私は「どうぞ///」と言いアヤトさんを離した





アヤトさんはそのままスタスタと歩いて行った





貴方「はぁ……」






何で照れてるんだ私は
そもそも私が照れる事なんてないのに

むしろ照れるのはアイツの方じゃないの??

何がしれっと「トイレ」よ
もうちょっと言いにくそうにしてもいいんじゃないの??




あぁーー
これだからガキは…





アヤト「何頬膨らましてんだよ。フグかw」





貴方「え、な……!?」





突然声がして見ると、アヤトさんがククッと笑いながら扉の側で立って笑っていた



い、いつのまに…!!




てゆーか…





貴方「ふ、フグ…!?」





フグってあのフグ!?
まん丸で口の尖ってる……あのフグ!?





アヤト「あぁ、そっくりだったぜ??w」






貴方「んな…!?し、失礼な!!」






それでもまだ笑っている




デリカシーのないクソガキが


見てろよ!?
いつか見返してやる!!

嫌い⇒好き 3→←嫌い⇒好き 1



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うへぇ - そういえば:reに入ってから絢都くせ毛じゃなくなったよねw (2018年8月21日 19時) (レス) id: 26727ad1ae (このIDを非表示/違反報告)
裕璃氷@CL(プロフ) - 続編!!続編!!続編!!見たい!!見たいです!! (2015年5月9日 21時) (レス) id: aae3b068fb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - え!続編行くの!?いいよ!!いけいけー!(^_−)−☆ (2015年5月9日 21時) (レス) id: b1db9d8ed0 (このIDを非表示/違反報告)
釵囮鑼@急墜ちアリ(プロフ) - 藍さん» こちらこそありがとうございます!! (2015年5月5日 0時) (レス) id: 5184c0310b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 釵囮鑼@急墜ちアリさん» ありがとうございます! (2015年5月5日 0時) (レス) id: b1db9d8ed0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:★ナココ☆ | 作成日時:2015年4月10日 21時

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