男性が苦手なボーダー隊員

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入隊式当日、本部。

久しぶりの本部に体が固くなってる
オマケに緊張してる
大丈夫、大丈夫、大丈夫………


迅「大丈夫か？」


貴「大丈夫と言いたのですが、緊張しすぎて倒れそうです。」


緊張しちゃう。顔に出てそう…
C級多い。また、こんなにも入ってきたのか
忍田本部長だ…久しぶりにみた


忍「〜〜〜〜嵐山隊に一任する」



やっぱり嵐山隊は人気なんだ、凄いな
可愛くてイケメン揃いだしな
藍さんまだ来ないのかな
悠一さん忍田さんの所に行きそうだし


迅「あれあれあれ？何か変なこと思ってない？当たってるけど」


貴「…忍田さんの所に行くんですよね。私なら大丈夫です。もうこの空気に慣れました」


迅「そういうと思ったよ。後ろから着いて行ったら大丈夫だ」


貴「ほらやっぱり、信用出来ないじゃないですか」


迅「それが、Aにとっていい未来になるからだよ。酷なことして悪いと思ってる」


貴「良い未来ですか…本当にそうなるからするしかないですね。行ってらっしゃい」


迅「ありがとう」




悠一さんが離れた後嵐山さんが訓練の方から体験してもらうとか言ってて着いて行くことになった。
後ろを歩いてたら、修さんがいたので修さんの所に行った
もちろん、一定以上の距離を取りながら



貴「…お、修さん」


三「A！？迅さんは！？」


貴「し、忍田さんの、ところに行きま…行った。」


三「そうだったのか。悪い気付かずに」


貴「いえ、…なんとか大丈夫なので…」


木「三雲くん」


三「木虎…」


貴「藍さん…？」


木「え、なんで三雲くんとAちゃん一緒にここにいるの」


貴「えっと、その、」


三「転属の手続きと空閑の付き添いだよ」


貴「藍さん、会いたかった」



思わず私は藍さんの所に駆け寄って抱き着いた
藍さんは快くハグしてくれた
同い歳のはずだけどお姉さんなんだよね



木「よしよし、久しぶりね！まさか三雲くんといるとは思わなかったわ」





訓練で全部満点を取りランク戦で勝ち続ける事を藍さんは遊馬さんに教えてた
遊馬さんなら直ぐに上がってきそう




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