ビヤクを飲まないといけない部屋に入った ページ12
*起きると知らない部屋に閉じ込められていた二人。
壁に貼り付けられている紙に書かれていたのは…
「…ビヤクを飲まないと出られない部屋?」
ナイトメアは少し困惑していた。
そして勿論貴方も。
辺りを見渡しても出口と思われる所は一切なく、
この部屋の中で生活するのは無理がありそうだった。
そして何より目立つものは目の前のテーブルと…その上に置いてある数十個の小さなガラス瓶。
ガラス瓶の中にはピンク色の液体が入っていた。
何もわからないままの貴方に彼は言う。
「あー…出来る限り俺が飲む、お前は俺に絶対に近付くんじゃない。いいな？」
正直ビヤクの効果とやらは知っているのだが、
具体的にどんな感じになるのかは全く想像もつかない。
しかしどうやら彼は貴方にビヤクに手を付けさせたくない様だ。
「中のをすべて集めてもコップ一杯にも満たないだろう。
これ位耐えられないとこの先やっていけないし…
そもそもどれほどの効力かが分からん。この部屋の仕組み的に飲むしかない。」
そう言って彼は一つだけ瓶のコルクを開けて口に含んだ。
「ん…成程な…いや、問題無い。この量位すぐ飲める。」
彼はなんともなさそうな顔を見せたが、明らかに先程の様子から変化があった。
それでも彼の指示通り貴方は部屋の隅っこで様子を見ていた。
それから半分ほど彼はビヤクを飲み続けた。
苦しそうな様子の彼が心配で貴方は後ろから駆け寄る。
「ｯ、待てA、近付くなっていっただろ…ｯ」
彼は途切れ途切れにそう言う。しかし流石に見ているだけには行かなかった。
貴方は少しでもナイトメアの役に立ちたいと言う。
「ん゛ｯ…なら、ちょっとこっちに来い。」
貴方はそのまま彼の方に向かった。
彼が苦しそうだったから。彼の為になれるなら何でもいい。そう伝えた。
「言ったな…?」
その声が聴こえた瞬間、貴方の視界は彼の体で埋め尽くされていた。
貴方は彼に押し倒されいているのだった。
もはやされるがままの貴方に彼はキスをした…と思うと、口の中に液状のものが流し込まれていた。
「はっ、なら、言った通りちゃんと付き合ってくれよ…?」
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リクエストありがとうございました〜！
R:ビヤクを飲まないといけない部屋に入った→←R:ヤンデレなナイトメアから逃げて捕まった
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占ツクこそ正義 - リクエストで｢トリセツ｣っていう曲を歌っていたらってできますか？お願いします！ (1月7日 1時) (
レス) id: 74373a0c97 (このIDを非表示/違反報告)
破壊と想像の神 - 今までやっていなかったら、あなたが自傷行為をしていたらでお願いします (2022年12月15日 23時) (レス) id: 4d37864c60 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - こちらこそリクエストありがとうございます！ (2022年11月28日 18時) (レス) @page18 id: 2545b5943c (このIDを非表示/違反報告)
暇な人(プロフ) - 雪猫さん» リクエストありがとうございます✨書かせていただきます〜！ (2022年11月25日 21時) (レス) id: 453537f4d2 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫 - リクエスト失礼します！夢主の感情が無くなってしまったをお願いできますか？ (2022年11月22日 20時) (レス) id: 2545b5943c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇な人 | 作成日時：2022年10月16日 21時
