散歩。 ページ10
夕飯を食べて、お風呂に入って布団に入る。
あっという間に興味一日がすぎた。
何故か一緒にお風呂に入るとか一緒に寝るという提案がされた(キラーが主犯)
が、全てナイトメアによって却下された。
それぞれ別の部屋で寝るので、今日も安心して寝れる。
*
今日も朝起きるとクロスが先に起きている。
一体何時に起きているんだ...
そんな事を考えていると彼から話しかけてきた。
｢おはようございますAさん。｣
私も続けておはようと言い、朝食の準備を始めようとした。
｢ちょっと待ってください。ちょっと今日は見過ごせません。｣
そう言われてなんだと思っていると、
テーブルの前にぽんと座らされた。
｢少しは身だしなみに気を使ってください。髪もボサボサですし。
...えっと、ちょっと髪を整えても宜しいでしょうか。｣
一応確認を行うクロス。
私はとりあえず了承すると、彼はどこからとも無くブラシを取り出した。
ブラシなんていつ使うのだろうと思いつつも綺麗に髪を解いていく。
最後に髪を結うと...
｢よし、出来ました。｣
そう言って私に鏡で見せる。
...とても綺麗になっている。まさかここまでとは。
私は彼にお礼を言った。
｢いえ、どういたしまして。｣
*
朝食が終わりくつろぐ私の所に、キラーがひょこっと現れた。
｢ねぇ、Aちゃんってずっとここにこもってるつもり?｣
人聞きが悪い言い方だなぁ...
｢ボス、少しは外に出て歩かせた方がいいんじゃない?｣
まあそのうち特訓とかするのだろうが、
言われるまではずっとアジトでゴロゴロしていたかもしれない。
｢そんナ適当な事で外二出せる訳無いだロ。ナぁボス。｣
確かに、そんな簡単に外に出ていいのだろうか。
しかし外に出れるに超したことは無いだろう。
｢ふぅん...まあ、いいんじゃないか？｣
と本を読みながらどうでも良さそうにそう言った。
｢ネガティブがあればすぐそこに行けるしな。
少しは一人の時間も必要だろう。｣
専属セコムかよ。
*
という事で一日ぶりに外に出ている。
この様にプライベートで外に出る機会は少なかった気がする。
それにしても色々な人?モンスターがいる。
私は周りをキョロキョロしながら歩いていた。
その時、誰かにぶつかってしまった。
状況が理解出来ず、ぶつかった反動で私は後ろに倒れてしまい、
頭を打ってしまった...
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奏(プロフ) - 暇な人さん» ありがとうございます！( இ﹏இ ) (2022年5月20日 16時) (
レス) id: 06688e95b6 (このIDを非表示/違反報告)
暇な人(プロフ) - 奏さん» あっ、私も気が付きませんでした💦それくらい謝らなくても大丈夫ですよ〜 (2022年5月20日 7時) (レス) id: b5551d432f (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - あっ今更ですけど星5じゃなくて☆10ですね…すみません… (2022年5月19日 22時) (レス) id: 06688e95b6 (このIDを非表示/違反報告)
暇な人(プロフ) - 緋色月さん» ありがとうございます！名作だなんて嬉しいです！ (2022年5月3日 7時) (レス) id: 8953e14b27 (このIDを非表示/違反報告)
緋色月 - わぁ！また名作が増えそうな予感…！メア様の反応集もお疲れさまでした〜！ (2022年5月2日 22時) (レス) @page2 id: 4e086c8002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暇な人 | 作成日時：2022年5月2日 7時
