恐怖 ページ3
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｢悪ぃけどこいつは連れて帰っからこれで金払っとけ。釣りはいらねえ。｣
｢え、___ は、い。｣
『あ、有美、___ 痛っ、』
左馬刻は有美に一万円札を雑に渡すと私を引っ張って店から連れ出した。
有美に謝る事も出来ず車に雑に押し込まれる。
左馬刻の表情はこれでもかってぐらい怒っており、私は恐怖のあまりガタガタ震えていた。
｢俺の家まで車を出せ。｣
｢はい、分かりました。｣
運転手が左馬刻から行き先を聞くと車のドアを閉めて車を発車させる。
左馬刻の家に着くまで左馬刻に腕を捕まれたままであまりの痛さに私は薄ら目に涙が浮かんでくる。
痛みに耐える為に自然と私は唇を噛み締めていたようで口の中が血の味がしてきた。
｢降りろ。｣
『っ、___ は、い。』
気づけば左馬刻の家に到着しており、左馬刻に引きずられるような形で部屋へに押し込まれた。
『___ っ！』
｢てめえは良く約束破るな。｣
『ご、ごめっ___ いっ、痛っ！』
｢俺様を馬鹿にしてんのか？それとも馬鹿なのか？答えろ、あ"あ"っ！？｣
『ち、ちがっ、』
｢ほお、答えられねえのか？じゃあ、何されても文句言えねえなっ！｣
『痛い！、いっ、ああっ！！』
部屋に入るなり直ぐ左馬刻に床へドンッと押し倒され組み敷かれる。
私は痛みと恐怖で涙がとまらずにいた。
恐怖で喋る事も出来ずにいると左馬刻は私の肩へいつも以上の力で噛み付いてくる。
それでも怒りが治まらないのかまだ濡れてもない私の中へ無理矢理自分のモノを突っ込んできた。
『痛っい！！いや、ああっ！！！っ、』
｢うるせ、え！黙れっ！！｣
『っ、んぐっ、ぐっ、ん"ん"ん"っ！！』
私は痛過ぎて叫ぶと左馬刻に手で口を強く塞がれ、更に苦しくて死にそうになる。
｢Aは俺のモンだろ？それすらも分からねえなら体に教え込むしかねえもんな？｣
『ん、んぐっ！！っ！！ん"ん"っ！！！』
鎖骨辺りから強烈な痛みを感じて藻掻くと私の腕を頭の上で固定された。
ペロッと舐められ体がビクッと跳ねる。
薄ら目を開けて左馬刻の顔を見ると口に私の血が付いていた。
それを見てまた噛まれたんだな。と分かる。
そして何度も何度も噛まれて、痛みからか私の意識はそのまま遠のいて行った。
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いずな - 蛙離茶さんありがとうございます！もちちさんすいません (2021年1月20日 17時) (
レス) id: 9b4203012a (このIDを非表示/違反報告)
蛙離茶 - いずなさんもちちさんがモ父さんに変換しちゃってますよ！ もちちさん凄く面白かったです！ (2021年1月20日 17時) (レス) id: 2527b580b0 (このIDを非表示/違反報告)
いずな - モ父さんのこの作品を見て束縛、嫉妬にはまりました！とても、面白かったです！ (2021年1月20日 17時) (レス) id: 9b4203012a (このIDを非表示/違反報告)
もちち(プロフ) - リンさん» 初めまして！嬉しいです！！ありがとうございます(＞＜) (2021年1月11日 6時) (レス) id: f43d196550 (このIDを非表示/違反報告)
もちち(プロフ) - 翠さん» コメントありがとうございます！！束縛、嫉妬系良いですよね！好きな人にされるとキュンキュンしちゃいます(^q^) (2021年1月11日 6時) (レス) id: f43d196550 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：@羽黒 | 作成日時：2020年10月9日 1時
