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「やぁ、A。いらっしゃい。」

「おはようございます、ローズハート先輩。」




待ちに待ったAとのティータイムの日。
後輩と2人きりでティータイムをするのが初めてで、相手の後輩はそれを喜んでいてくれている。
柄にもなく楽しみで早起きをしてしまった僕は、彼女が来る時間に合わせて、テラスに準備を整えていた。




『せっかくのティータイムなんだ。気軽に楽しめ。』

『そうそう!Aちゃんはウチの寮生じゃないしね!』




今日くらいは僕も少しくらいハメを外したっていいだろう。
そう思えたのは2人のおかげだった。

挨拶もそこそこに。
彼女は僕を見てため息混じりに“素敵だ”と褒めてくれた。
その様子に言葉を当てるなら、“感嘆していた”というのが正しいだろう。




「いいえ、そんなっ…あ、これ!サムさんの所で買ってきたトゥンカロンです!
一緒に食べましょう?」

「わざわざ悪いね。テラスの方で食べよう。」

「はいっ!」




慌てたように真っ白な箱を見せてくれたAに、疑っていたわけじゃないけれど、本当に持ってきてくれたのかと嬉しくなった。

実はそれは僕も気になっていた物だったのだ。

僕が柄にもなくはしゃいでるんだと告げれば、一瞬驚いたような顔をして、その表情はパッと笑顔に変わった。




「楽しみにしてくれてて嬉しいです!私もすごく楽しみだったので!
誰かとこうやってティータイムだなんて初めてですし…こんなに素敵な場所で、先輩みたいな素敵な人とそれが出来るのが、もう、ホントに光栄で!」




矢継ぎ早に告げる彼女にまた嬉しくなった。




「よかった。君も楽しみにしててくれていたんだね。」




思わず笑みがこぼれた。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ハートの女王の独白。

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処刑人 - あの‼サキさん俺と一緒に佐藤さんの、ファンクラブ作りませんか!!! (2022年3月18日 21時) (レス) id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - はぁ好き…やっぱこの話大好きです()どうして占ツクは1人1回しか評価を押せないのか…1日1回とかになりませんかね…いや1日1回でも足りませんけど( コメントは回数制限ないので何回も愛を叫びに来ますね!!!()佐藤ちゃんもこの作品も作者さんも大好き!!!!(( (2022年3月17日 19時) (レス) @page48 id: 98549c63dc (このIDを非表示/違反報告)
処刑人 - あの、俺・・・前・・火星って名前でやっていたのですが。火星だと気づきましたか?(・∀・)ニヤニヤ。  ブッチ先輩と俺もハグしてみたい・・・・!。 (2022年3月16日 19時) (レス) @page48 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
処刑人 - 俺ね、バスケ部メンバーの中でもバイパー先輩が好きです。表がなくなったのにアルアジーム先輩を仕方なく世話してる感ね?も〜〜〜〜ね 所出てきてない寮わ一体・・・・。 (2022年3月12日 16時) (レス) @page43 id: 37fa50b5c3 (このIDを非表示/違反報告)
サキ(プロフ) - いやぁ佐藤ちゃんやっぱ好き〜〜〜…本当に噂の件は言ってる人達全員潰しに行きたいです()佐藤ちゃん一生推します…作者さんに感謝…こんな素敵な作品とキャラクターを生み出してくれてありがとうございます…!!作者さんも大好きです((( (2022年3月11日 10時) (レス) @page40 id: 98549c63dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:皐月歩 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年12月5日 17時

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