留学 ページ24
紅覇と紅炎のもとに向いAは部屋をノックした
トントン
入っていいとの許可が降りたので2人は部屋の中へと入った
覇「炎兄、A連れてきたよ〜」
A『あれ、紅明もここにいたんだ?』
Aが言う紅明とは煌帝国第2皇子 練紅明だ
明「はい、兄王様の書類の整理を手伝いに」
A『ご苦労さま。あ、そうだ、紅炎話ってなに?』
炎「実はな、白龍が近いうちにシンドリアに留学することになったのだ」
A『白龍が?』
炎「それで、Aに付き添いとして同行してほしいんだ。」
そう言って紅炎はAにお願いした
A『まぁ、私はいいけど。期間は決まってるの?』
覇「えぇ、またA行っちゃうの〜?僕も行きたい〜」
そう言って紅覇はまたAに抱きついた
明「こらこら、紅覇。Aがこまってしまいますよ」
紅明に注意されたが紅覇は一向に離す気配を見せなかった
諦めたのかAも紅覇の頭を数回撫でて紅炎の返事を待った
炎「期間は正確には決まっていないが、短期間でということだった。お前のことだ、心配することはないだろう」
A『この前シンドバッド王と紅徳殿下が話し合って決めた事よね?わかった。じゃぁ準備はしておくね』
明「それからA、何故かはわかりませんが紅玉も着いていきたいそうなのでお願いしますね」
A『まぁ私は構わないよ。とりあえず白龍と紅玉に付き添えばいいのね』
炎「頼んだぞ」
そう言って話が終わるとAは名残惜しそうな紅覇に軽く手を振って部屋を後にした
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作者名:エテ | 作成日時:2019年2月10日 21時