【黒子のバスケ】キセキの光はすぐそこに④【赤司征十郎】 (ページ8)

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クラス委員ページ8

担任が入ってくると自己紹介やらなんやらをしていた

Aは入学式に我慢していた睡魔が限界に達していたのか机に伏せて寝てしまっていた

先｢んじゃぁまぁ、学級委員でも決めるか！やりたいやついるかー？｣

案の定、自分から進んでやりたいと申し出る人はいなかった

先｢なんだ、いないのか？じゃあ先生が決めるぞ？じゃぁ赤司。新入生代表もきちんと努めていたからお前ならやれると思うんだが？｣

赤｢わかりました｣

そう言って赤司は嫌な顔1つせず承諾した

先｢あとは副委員長だな。誰かいるかー？｣

すると委員長の時と同様誰も挙手する人はいなかった

先｢おーい、またかぁ？じゃあこっちも俺が決めるぞー？｣

赤｢先生それならいい案がありますよ｣

赤司が担任に出した案とは...?

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

HRの終わりを知らせるチャイムがなり休み時間になった

赤｢A、いつまで寝ている気だ？｣

A『うーん、眠いから眠気が覚めるまで...』

赤｢A、黒板に面白いものが書いてあるよ？｣

A『え？面白い...っては？！なんで？！』

Aが黒板を見ると学級委員長の欄には赤司の名前が。
そして学級副委員長の欄には何故か自分の名前である寺島の文字が書かれていた

A『征ちゃん、このクラスに寺島って2人いたんだね』

赤｢いいや。寺島の名字は君だけだね。Aがあまりにも気持ちよさそうに寝てるから僕が推薦したよ｣

A『征ちゃん、鬼畜。ほんと悪趣味。』

そう言ってAは赤司を睨んだ

赤｢そんなに睨んだら可愛い顔が台無しだよ？｣

赤司はクスッと笑い怒っているAの頭を撫でた