【黒子のバスケ】キセキの光はすぐそこに④【赤司征十郎】 (ページ26)

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隣にいることページ26

次の日の朝カーテンの隙間から朝日がAの顔を照らした

A『ん...？あれもう朝？(あー、そっか。昨日...)』

Aは左手に違和感を感じ確認すると赤司の右手とAの左手がしっかりと繋がれていた

昨日の行為中も赤司はAの手をずっと握っていてくれたのだ

A『ありがとう笑』

まだ隣で寝ている赤司にAは呟いた

赤｢こちらこそ笑｣

A『な、征ちゃん起きてたの？』

そう言ってAは赤司を見上げた

赤｢A身体は大丈夫か？｣

赤司はAの身体の心配をした

A『うん、ちょっと腰が痛いけど...笑大丈夫』

赤｢すまない。Aのことになるとどうも余裕がなくなってしまう｣

そう言うと普段の赤司からは想像出来ないほどシュンという顔をした

A『ぶっ笑征ちゃんその顔可愛すぎる』

そう言ってAは赤司の髪をわしゃわしゃと撫でた

赤｢A男に可愛いは厳禁だよ？それに可愛さならAのが何十倍も上だろ？｣

そう言って赤司はAの頬を引っ張った

A『ごめんって笑あ、今日部活ないし、ゆっくりしてきなよ。』

赤｢あぁ。そうさせてもらうよ｣

そう言ってその日は2人でゆっくりしながら1日を過ごした