【そらる】転生したら推しの彼氏だった【男主】

そらるんへの愛3% ページ5

〜You side〜


「『いただきます。』」


2人で両手を合わせて言う


「肉じゃがは残り物だけど…大丈夫？」


『え、全然いい』←


「心配しなくてよかったね」←


『うん』←


「だし巻きだけは朝作った」


『マジか食べてい？』


「どうぞどうぞw」


カチャンと音を立てて茶碗を持ち


箸でぷにっと卵を一口サイズに割ると割れ目からほわぁ…と煙が出る


「『わぁ〜』」


2人の口から小さく歓喜が出た。


口元に運ぶと甘い香りが鼻を擽る。


美味いやつやんこれ…


そらるんの…ごはん…手作りごはん…推しの…g((ry


口の中に運んで歯で砕くと直ぐに貫き


直ぐに溶ける。甘い。美味い。なんだか…懐かしい味がする。


『ぅんま…』


「ほんと…？」


『ほんと。』


彼方が茶碗を持って首を傾げる


かわいい←


『なんだかねぇ〜…懐かしい味。』


そういうと彼方はくすっと笑をこぼした


「それ、同棲したばっかの時も言ってたw」


『あれwそーだっけ？』


「まぁいいや、ほらほら、冷めちゃうよ」


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



まってまって


料理うますぎん…？


めっちゃ肉じゃが染みてるし、卵も甘くて懐かしい。


神。「呼んだ？」てめぇじゃねぇ「んだよ」


手にはきらきら光るペアリング。


まじ嫁に貰うわ←


ほんと辛い←


「『ごちそうさまでした』」


「お皿ちょーだい？洗っちゃう」


『あ、いいよいいよ、俺が洗う』


「えー？」


『いつも作ってくれてるから……ね？』


「ありがとー…はい、お皿。」


からになった皿を運ぶ。


こういうこともしなきゃ。


申し訳ないでしょ？


あと、、皿洗い中にバックハグしてくれないかなぁー…とも思ってる。←確信犯

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