★2 ページ14
あ「田中さんと組む事になってるから、大丈夫だよ。」
必死で作り笑い。
俺ね、Aが作り笑いすんの、直ぐにわかるんだよね。
昔っから、それだけは見破れる。
今、無理してんでしょ？
雅「ねぇ、A？立って？」
Aを立たせると、クルっと姿見の方に向け、
後ろからギュッと抱きしめる。
姿見に映るAは、やっぱり、綺麗。
スベスベの白い肌。
だけど、よく見ると、所々に、小さな傷があったりする。
そして、下腹部にある、手術痕。
まだ、出会ったばっかの頃、左卵巣の切除をした。
Aは、19歳の頃に、女である器官の一つを取った。
雅「A？ちゃんと鏡見て。」
あ「何？さすがに恥ずかしいんだけど。」
確かに。Aは素っ裸だし。
俺は服着てるし。
でもさ、
雅「いいから！」
恥ずかしそうに顔を上げたAと鏡越しに目が合うと、
雅「A？」
あ「なに？」
ジッと目を見て
雅「綺麗だよ。」
もう、14年経つ。
それでも、今でもAの中に根強く残ってる・・・
だから、泣いてたんでしょ？
Aの下腹部にある手術痕にそっと手を這わせる。
抱きしめてる右腕にポトっと雫が落ちた。
ポトリ、ポトリ、
次々に落ちてくる雫。
鏡越しにAを見ると、静かに泣いていて
そしたら、クルっと俺の方へ向き
あ「まー君、シよ？・・・」
か細い声が聞こえた。
何も言わずに、
Aの後頭部を押さえ、その唇を塞ぐ。
息継ぎする間も与えられない程に、
激しく、Aの口内を侵す。
あ「ッ、」
服を脱ぐ時間さえもまどろっこしくて、
直ぐに、履いてたデニムを下ろすと、
Aの中心に手を滑らせた。
そこは、十分な程に準備が出来ていて、
Aの中に入ると、
あ「ッあぁ」
その声だけで、俺、どうにかなりそう。
・
あ「信じらんない！！」
脱衣所で1回。風呂でまたヤッて、寝室に傾れ込んでまた1回。
俺、超元気じゃね？
なんて思うけど、Aは、ご機嫌斜め・・・
雅「そんな怒んなくても。大体誘ったのはAでしょ？」
あ「だからって！フツー3回もするかな！？」
雅「あれぇ〜？もっとって言っ、うわぁ！」
クッション投げつけられた・・・
あ「バカ！あいバカ！」
そう言って、寝室から出て行く。
そこまで怒んなくても良いのに。
散々色んな事してきてんじゃん！
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菜菜(プロフ) - あっちゃんさん» きゃー！文章の下手さと、付箋回収してないのと、矛盾してるのがバレる！（笑）色んな意味でお恥ずかしいですが、楽しんで下さいませ(^^) (2017年8月6日 10時) (
レス) id: a6c2e2ee1e (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん(プロフ) - こんにちは。最初から読みたくてやって来ました。わすれてることもおおくて！じっくりと、腰をすえて読むぞー！ (2017年8月6日 8時) (レス) id: cd7b6e55f7 (このIDを非表示/違反報告)
菜菜(プロフ) - ひろさん» ひろさん、ありがとうございます(*^^*) キュンキュン出来ただなんて…もう感激です！ｳﾌﾌ…気付きました？期待度高いでしょ？ (2016年8月18日 18時) (レス) id: 71e258e047 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ(プロフ) - 菜菜ちゃん♪作家デビューおめでとう*\(^o^)/*キュンキュンする朝の風景に癒されたよー♪そして！超嬉しい！ありがとう〜。(*^o^*)／ (2016年8月18日 16時) (レス) id: fe36beb909 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜菜
| 作成日時：2016年8月18日 11時
