一目惚れ ページ4
「そんなふうに思ってくれるなんて嬉しい。頑張れる気がしてきた！」
潤「翔くんなら大丈夫だよ！じゃ、副担の俺は待機だから。待ってるね〜ファイト！！」
「うん！ありがと^^」
智「いってきま〜す。」
松潤に手を振り、職員室を出て、廊下を歩く。
まっすぐ進めば1年生の教室がある。1F、E、D…と進み、C組の前に来た。
智「落ち着いてね翔ちゃん。」
「うん。智くんと松潤のおかげで今は落ち着いてるよ。」
お互いに目を合わせ頷く。
智くんがドアを開けたのを確認して、俺もB組に向かう。
ドアに手をかけ、1度深呼吸。意を決して、ドアを開けた。
…ガラッ
「おはようございます！」
ニノside
先生が来るまで、相葉くんと話していた。
雅「あ、そろそろ先生が来る時間だね。どんな先生かな〜若くて可愛い女の先生がいいなあ〜 」
「……相変わらずメンクイだね。俺はなんでもいい。うるさい人じゃなければ誰でも。」
雅「人は誰だってメンクイだよ〜？」
「俺は顔で判断しないよ。てか、顔なんてじっくり見ないし。」
雅「またまた〜人は中身っていう人もやっぱり最初は顔を見るんだよ〜」
そんなわけない、と思ったけど、後で相葉くんの意見に悔しいけど納得してしまうのだった。
時間になり、席に座ってスマホでゲームをしながら先生が来るのを待つ。
俺の席は廊下側から3列目の後ろから2番目。まあまあの席。
隠れてスマホはいじれそうだけど。
そう考えていると、ガラッと扉の音がした。
翔「おはようございます！」
元気な挨拶が聞こえた。と、同時にザワっとなる教室。
近くからイケメン。と声が聞こえ何気なく顔を上げた。
______息が止まった。
ふわふわな髪の毛。白い肌。パッチリ二重の大きな瞳。ぷっくりとした唇。
見とれてしまった。可愛い、と思った。男なのに。
人に興味がない俺が初対面の人をこんなに凝視するなんて。
でもそれぐらい顔が整った人だった。
そこら辺のアイドルや俳優となんて比べられないくらいイケメン。
なぜだか分からないけど、目が離せない。顔が熱い、ドキドキする。
なんだこの気持ちは。初めて感じる気持ちに、戸惑う。
_____「の？ニノっ！」
気がつくと相葉くんが俺の肩をゆすっていた。
なんで相葉くんが目の前に…？
雅「どうしたのボーッとして。体育館へ移動だよ。」
「____え？」
辺りを見渡すと椅子に座っている人は誰もいなく、みんな教室を出ていた。
慌てて俺も立ち上がる。
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ひまわり(プロフ) - 櫻華さん» 初めまして！櫻華さん、わざわざコメントありがとうございます！！そう言っていただけて本当に嬉しいです。頑張ります！ (2020年2月5日 0時) (
レス) id: bc8eab0033 (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - 初めまして、櫻華といいます。先生しょさんに押せ押せの生徒にのちゃん。2人ともとても可愛くて応援してます！これからも更新楽しみにしています。 (2020年2月3日 21時) (レス) id: b5fa34e7ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2019年9月11日 23時
