3人の先生 ページ3
翔side
腕時計を見るとそろそろ始まる時間だ。
あ〜教室にいかなきゃなあ…
智「翔ちゃんちょっと緊張してるでしょ。」
智くんの声が後ろから聞こえ、振り向く。
「智くん。よくわかったね。」
智「まあ20年も一緒にいるからね笑」
彼は大野智。2つ上の幼なじみ。
隣の家に住んでいて、親同士仲が良かったためよくお互いの家を行き来していた。
何でも話せる親友だ。
「クラスを受け持つなんて初めてだからさ〜ちょっと不安なんだよね…」
智「まあ、問題が起きると面倒だよね。でも、大丈夫だよ、翔ちゃんはイケメンだからみんないうこと聞いてくれるよ。」
「何言ってんの笑。顔が良ければいいってもんじゃないでしょ笑」
潤「顔だけじゃないよ、翔くんは性格もいいんだから。」
「松潤。」
彼は松本潤。大学の後輩だ。俺のことを慕ってくれていて、弟みたいな存在だ。
智「そうだったね〜翔くんは性格も顔もいいんだった。」
「ちょ、何言ってんの笑」
潤「そうそう。こんな凄い人が担任なんて1年B組の生徒は幸せだね。」
「ちょっと、褒めすぎだよ二人とも！///そんなに俺凄い人なんかじゃないよ！」
潤「凄いよ！！優しいし、周りのこと良く見てて気配り上手だし。俺めっちゃ翔くんのこと尊敬してるもん。」
めっちゃ俺のことを褒めてくれる松潤。そこまで褒められると恥ずかしいな///
「…ありがと松潤//」
智「ふふ、照れてる笑 俺も翔くんのこと尊敬してるよ。だから大丈夫だよ。俺は1-Cの担任だから万が一なんかあったら助けるし。」
ふにゃんと笑う智くん。この笑顔にいつも癒されている。
「智くん…ありがとう。」
潤「俺も翔くんのクラスの副担任なんだからしっかりサポートするよ！！」
「松潤もありがとう。頼りにしてるよ^^」
俺のことを尊敬してくれる人が二人もいるなら心強い。不安なんか吹き飛んでしまった。
「俺も二人のこと尊敬してるよ。いつも智くんに支えてもらってるし、松潤も。俺が気づかないようなところまで気づくっていうところがすごいと思う。二人が一緒の職場で良かった^^」
こんなこと恥ずかしくてなかなか言えないけど本音を言ってみる。
智潤『翔(ちゃん)くん…∵ﾟ｡･(｡´ﾉω･`)｡ﾟ』
智「俺も良かった。俺のことを理解してくれる人が近くにいるのは嬉しい。」
潤「俺も。翔くんは色々相談に乗ってくれるし、いてくれるだけで安心感がある。」
2人も同じこと思ってくれてたんだ。嬉しすぎて、自然と笑顔になる。
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ひまわり(プロフ) - 櫻華さん» 初めまして！櫻華さん、わざわざコメントありがとうございます！！そう言っていただけて本当に嬉しいです。頑張ります！ (2020年2月5日 0時) (
レス) id: bc8eab0033 (このIDを非表示/違反報告)
櫻華(プロフ) - 初めまして、櫻華といいます。先生しょさんに押せ押せの生徒にのちゃん。2人ともとても可愛くて応援してます！これからも更新楽しみにしています。 (2020年2月3日 21時) (レス) id: b5fa34e7ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2019年9月11日 23時
